いざ、選抜ジュニア2018!!
今回は、僕が運営している
テニスフィジオジムに通ってくれている
星田テニスクラブ所属、楠戸遥葵選手の
帯同サポートでした。
結果から書くと、1回戦は東海の選手に
6-1 6-0で勝ち、2回戦は第二シードに
4-6 2-6で破れ、ベスト16でした。
全国ベスト16というのは
誰もができることではないですし、
今回はいいコンディションでプレーしてくれたと
思います。
トレーナーによる体作りは当たり前
ところで、このブログを読まれている皆さんは
関西の方でしょうか?それとも関東?
はたまた他の地方?
いろんな地方の方が読んでくださってると
思いますが、今回の遠征を通して
(というか、僕はいつも思ってます)
ジュニアテニスのコーチや保護者の方に
知ってほしいことがあります。
それは、全国や世界の舞台で勝ちあがる選手は
例外なくトレーナーによる体作りを
やっている、ということです。
体作りって聞くと、筋肉ムキムキにしたり
ありえない距離を走り込んだり、
タッパいっぱいのご飯を毎日食べたり、みたいな
ひと昔前の根性論のように
聞こえるかもしれません。
しかし、実際はそうではなく、
「その選手のテニスにあった体や動きを
個別のプログラムで作っていく」
という意味です。
全国レベルになると、とてもいい動きをしたり
しっかりした体をした選手を見かけるでしょう。
あれは自然となった訳ではなく、その多くが
トレーナーによるプログラムに沿って
作られています。
これは、関東のジュニア関係の方や
他地域でも強化に熱心な方にとっては
常識だと思うのですが、
多くのジュニアテニスの現場では
まだまだこの『常識』が進んでないのが実情です。
ちなみに、全国大会になると、どこのチームも
トレーナーを帯同させて、試合や練習前後で
コンディショニングを整えています↓
全国選抜ジュニアの会場、こどもたちは遊びを通して運動能力開発。テニスクラブに当たり前のようにトレーナーが常駐してるし、遠征で来てるチームもトレーナーが当然のようにいてます。プロの現場ではフツーですが、関西のジュニア関係者には「これがフツーの光景」というのを知ってほしい。 pic.twitter.com/nDrJaMSBPe
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年5月21日
これは、トップジュニアやプロの現場では
フツーの光景です…が、
関東地区以外から初めて全国大会に出た人は
みんなびっくりするようです。
ジュニアの試合にトレーナーなんて連れてきてるの?
みたいな笑
ですが、なんども書きますが
これがトップたちにとっては日常の光景です。
ですが、今回は遠征中に
たくさんの関西のジュニアたちと
時間を共にすることができました。
素晴らしい選手ばかりでしたし、やはり
同じ関西として、関西のジュニアが活躍すると
嬉しいものです。
体作りやトレーナーの導入は
簡単なことではありませんが、早くこの文化が
関西にも広がってほしいものですね。
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