前回の続き

早い段階で現場に出た方がいい理由。



スポーツ現場は人繋がりが非常に大事だから



・スポーツ領域って狭い門ですよね
・結局、コネなんじゃないですか?
よく聞かれる言葉ですが、これは正しい。



現場の指導者や選手からしたら、身体のことは
専門的には分からないから、信頼できる人に
身体を預けたいというのが普通でしょう。



では現場の人と信頼関係を作るには
何をすれば良いでしょうか。


答えは、現場に顔を出すことです。



「いきなりスポーツ分野は早すぎる」
「まずは病院で経験を積んでから」
「はじめからスポーツ領域に行っても
              通用しない」


この言葉は全て、セラピストとしての
実力のことを言っています。
これはこれで大事な事です。


だから、はじめから現場一本は難しい。
この考えは的を得ているでしょう。



しかし。。
働きながらスポーツ現場に出るとしたら、
週に何回、月に何回、現場に足を運べますか?
合って間もなく、数ヶ月に一度しか会えない人に
選手の身体を一任してくれる現場はありません。

私の場合、初めてテニスの現場に出たのは
母校のテニス部でした。
現役時代と同じ監督・コーチでしたが、
それでも週に2回(病院が休みの日)は
顔を出していましたよ。

それでもお金を頂きながら責任を伴って
活動するのに、それなりの時間はかかりました。


現場との信頼関係には、ある程度時間が
かかるのです。


これが、現場に早く出た方がいいと考える
第一の理由。




もう一つ大きな理由がありますが、
それは続きに。。


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