どんな選手も、批判される時がある。
応援してくれる人がたくさんいる一方で、
心無い言葉や批判に傷つく選手も少なくない。
それが原因でパフォーマンスが落ちてしまったり
場合によっては選手生命に関わることだってある。
そんな選手に今日は、僕が今まで関わってきた
プロやトップジュニアが
周りの批判とどう戦ってきたか、
選手達の考え方や行動を
僕の知ってる限りですが伝えようと思う。
批判に悩んでいる選手の
何か手助けになると嬉しく思う。
①情報をシャットアウトする
ツイッターやブログなどの匿名SNSで、
選手に暴言を投げつけるアホがいる。
匿名投稿のアホ達にはいろんな心理があって
・なんとなくからかってる
・自分の考えが正しい!と世に伝えたい
・自分が果たせなかった目標を果たした嫉妬
・ブックメーカーで負けた腹いせ
・そもそも書き込みが悪口だと思っていない
など。
残念ながら、こうしたアホは
世の中からいなくならない。
いつの時代、どの場所でも一定数存在するので
いっそのことシャットアウトしてしまう。
ツイッターやフェイスブックは閉鎖したり
ブログはコメントを書き込めないようにする。
自分の連絡先は公の場所に載せない。
中には、事情があってSNSを閉鎖できない場合
誰か頼める人に、
自分のアカウントを管理してもらう
(投稿が必要なら、文章を送ってその人に
代わりに投稿してもらう。理不尽なコメントも
その人に削除してもらう、など)
選手もいた。
とにかく、自分の心を傷つける、惑わす情報を
シャットアウトすることが大事だという。
②自分より競技レベルが上の選手に相談する
意外に多かったのがこの意見。
自分の苦労を本当に理解してくれるのは
同じステージにいる人or経験したことの
ある人だけ。
特に自分より上のレベルにいる選手は、
日頃たくさんの批判を受けて戦っている。
批判を受け流す、シャットアウトする方法も
よく知っている。
正直言って、何も経験していない大人よりも
絶対に参考になる考え方や意見を持っている。
反対に、競技の世界を知らない
よく分からない大人の意見は聞くべきじゃない。
あなたの世界を理解できるのは
あなたと同じ世界にいる人だけだから。
③批判を無視して圧倒的に突き抜ける
批判を受け流せなかったり
真っ向から反論したいタイプの選手は
批判すらも「今に見とけ」と
自分を成長させるエネルギーにできるらしい。
人は、結果を出していない人のことは批判する。
しかし、そんな声を無視しひたむきに努力して
圧倒的に結果を出すと、
人は手のひらを返してあなたのことを認める。
基本的に、出る杭は叩かれるけど、
圧倒的に出過ぎたら叩かれない。
根本的に負けず嫌いの選手は
この考え方が合ってるかも。
(というより、自然にこの考えになってるかも)
④応援してくれる人のアドバイスを聞いて
実践する
当たり前ですが、あなたのことを批判する人は
「こんなんじゃダメだ、〜するべきだ」
とか言うけど、それを真に受けて失敗しても
批判したヤツは責任取ってくれない。
だけど、自分を応援してくれる人は
何か合ったら助けてくれる。
あなたのために無償で動いてくれる人も
いるだろう。
わけ分からん批判するヤツの言うこと聞いても
自分が損するだけ。という、
少し大人な考え方。
以上、僕が関わってきた選手達の
批判との戦い方でした。
何かの役に立てば幸いです。
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