日本はいろいろとオワコンなので、理学療法士という職業も広い世界をみて仕事をした方がいいでしょうね。
独立する前にある人から教わった「世界地図を真上から見て仕事をしろ」という価値観は、今の自分にとって基盤になっています。
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年5月24日
日大アメフト問題、昨日と今日の記者会見みてると、まんま日本の縮図だな〜と思っちゃいますねぇ…
老害の権力と圧力で未来を奪われる若者、正面から向き合わず保身に走る大人たち、古腐った学校の体制、無慈悲なメディア。
もう平成も終わろうとしてるのにいつまで昭和脳に支配されてるんだろうか
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年5月23日
テレビが面白くなくなったって感覚はまさしくその通りと思ってて、本当にリテラシーのある人は今どきテレビの情報なんかに踊らされたりしないんですよね。記者会見を生で全て見られる時代に情報操作されたテレビ見たってねぇ…
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年5月24日
日大のアメフト問題なんかを見てると、「あぁ、完全に日本は終わったな」と感じます。比喩ではなくて。
僕は選手育成に関わる人間ですから、今回のアメフト問題も自分ごととして捉えてしまいます。
日本のスポーツ競技は、指導側の母体がまだまだ学校なので、未だ古臭い風習が根強く残ってるんですね。学校と政治は近い関係ですし。
アメリカのようにスポーツビジネスとして割り切ってる訳でもなく、旧東ドイツのように育成に必要な環境を本気で作ろうとしている訳でもなく。
最近のニュースや業界の流れをみて、日本に嫌気を指している理学療法士も多いでしょう。
そんな人は世界地図をみて仕事するのがいいと思いますよ。
世界には知らないことがたくさんありますし、日本の価値観がいかにちっぽけなものか、世界に出るとわかります。反対に、日本のいいところも見えてきますし。
来月は選手の遠征でタイに行ってきます。今、アジアの発展途上国はすごいんですよ。
日本は間違いなく追い抜かされていくでしょうね…
追伸:スポーツを仕事にしたい理学療法士の方へ
- 自身の現状(勤務状況やスポーツとの関わり)、今後の目標を話していただけること
- 配布動画を全て見て、その後感想などの連絡をしていただけること
- スポーツ分野を仕事にしたいという強い気持ちがあること