はじめに、この活動は理学療法士としての医療行為は
行っていません。フィジカルコーチ兼トレーナーとして
選手の心身をサポートしています。
現場で医療行為を行う事はできませんので、
選手・保護者の皆様には、ご理解をお願いします。
スポーツ選手の「身体」について。。
治療行為
疲労回復、コンディショニング
ケガの予防
動作分析、機能分析
柔軟性や筋力の向上(基礎的運動)
テニスに必要な動作のトレーニング
(ファンクショナルトレーニング)
心肺機能の向上
ストレングス(身体のビルドアップ)
これらを全て、一人でやり切る人は
ほぼいない。
私が目指す所は、上記全てをやり切ること。
その為には、その知識や技術はもちろん
それらが発揮できる環境をも作らないと
いけない。
治療行為は医療機関でないとできない。
機能分析は現場でないとできない。
ストレングスは専用の器具がある場所が必要。
ナショナルチームのレベルになると、
それぞれの分野でトレーナーが存在し
お互いに連携を取り合っている。
しかし、公的な団体はそれで良いが、
そうでない多くの選手は(プロでさえ)
金銭的な問題で、何人もトレーナーを
付けることは難しい。
よって、全てを繋げて考えられる、
全てを繋げてできるトレーナー
(フィジカルコーチ)が必要である。
私は治療家だが、現場では治療はできない。
※みんな、僕が治療家だって忘れてるでしょ!笑
つまり法律や制度上の限界はあるが、
完璧に近い形を目指すことはできる。
全てを繋げてできるフィジカルスタッフ
それを目指している。
それには周りの理解と協力が通常必要であるが
私の場合、コーチやスタッフ、保護者の皆様
そして選手。
全てに恵まれていると感じる。
全てを繋げてできるフィジカルスタッフ
テニスの現場で、おそらくもっと必要だと
感じるが、果たして普及していくだろうか。。
今日の写真/ストレングス担当!山本トレーナー
山本トレーナーのストレングスは超一流!
誰もマネできない。。
山本トレーナーがストレングスに突き抜けている
ように、トレーナーには得意分野がそれぞれあり、
一人居れば万事OK!では決して無い。
話は変わるが、コーチに聞いた話では
アメリカではショット別にコーチが分業
することがあるという。
フォア専門コーチ
バック専門コーチ
ボレー専門コーチ
サーブ、スマッシュ専門コーチ
そして統括するチーフコーチがいる。
トレーナーも同じように
治療専門トレーナー
コンディショニング専門トレーナー
ストレングス専門トレーナー
がいるものの、今の日本のテニスには
統括して見れるチーフトレーナーがいない。
まだまだ日本のテニスにおいて
トレーナーの活動は開拓の余地がある。。
1月のエナジー来校日
8日:金曜
16日:土曜
17日:日曜
24日:日曜
30日:土曜
31日:日曜