白川コーチとのミーティングの中で。。
トップに行く選手は、「俺(私)は○○のレベルまで行くんだ!!」
と決めている選手が多い、という話しになりました。
僕も全く同感でした。例を挙げると、
僕の高校は同時水泳部が超有名で、一つ上の学年に
全国トップの選手がいました。。
水泳部とテニス部は仲が良かったので、たまにそのの人と
話す事があったのですが、その選手も
「7年後、ロンドンで金を取るのがとりあえずのゴール」
「そのためには、3年後の北京には出ていないといけないし、
世界競泳でメダルを取れるレベルにいないといけない」
と口癖のように言っていました。
初めから自分の活躍する舞台、
目標とするゴールが明確だったのです。
そしてそのゴールを達成するには、今何が必要か、
数年後までにどんな自分になっているかを
逆算して計画していました。
そしてその選手は北京に出場し、ロンドンで銀メダルを取って
今も現役を続けています。
この選手だけではなく、トップに行く選手はみんな
「ゴール設定」と、逆算する「計画力」がしっかりしています。
そして当時の僕は、恥ずかしいことですが、
「出来るだけ上を・・・」というタイプでした。
目標が明確かどうかで、身体作りをしていく上でも
プログラムの内容が変わってきます。
「○○のステージで戦いたい!!」とハッキリしていれば
なんとかそれを達成するための具体的なプログラムを
検討できます。
しかし、「できるだけ上まで・・・」であれば、身体作りも
「とりあえず」目先のメニューだけになってしまいます。
戦いたいステージは人それぞれだと思いますが、
自分の中で押し込んでいるよりも、どんどん僕や
コーチに伝えましょう!
そうするとプログラムも、きっと自分の意識も
変わると思いますよ。。