競技テニスのトレーナー(理学療法士)の
活動について。。

今後というか私たちの世代は、
「トレーナーや理学療法士の使い方を
        コーチに伝えていく」
世代だと感じています。


最近、トレーナーを導入して幼少期から
身体作りを導入するクラブが増えてきました

これは凄く良い事だと思います。


ところで、このような取り組みは
日本や世界ではどれくらい進んでいると
思いますか?


ざっくり言うと、

・日本では関東の先進的なスクールは
トレーナーと密に連携して結果を出している

・関東以外では発展途上。
 地域との温度差は大きい
(もちろん関西もまだまだこれから)

・海外。。特にトレーナー発祥のアメリカや
地理的に連携が取りやすいヨーロッパでは、
トレーナーや理学療法士などが
分業して選手と関わるシステムが確立されている
※フィジカルコーチやメディカルトレーナー、
パフォーマンスコーチなどの位置づけも明確

こんなところでしょうか。


自分は関西ですが、関東や海外と
関西を含めた地方のこの違いは
どこからきてるのか?


海外や関東の先進国(?)は、

「テニスを理解しているトレーナーがいる」

もう一つは、
「コーチがトレーナーを
    上手く使いこなせている」

つまり、関西始め多くの地域では
現場(指導者)側とトレーナー側両方の
課題がある。

トレーナー側は、テニスという競技の特性、
現場のいろんな実情を理解すること


テニス協会のとあるお偉いさんも、
「これからはテニスの分かるトレーナーの
 育成が必要」
と言われています。



ただ、筋トレやダッシュトレーニングを
やってればいいのではなく。。
日本のテニスの指導がどうなっているのか
これからどこに向かっていくのか
それを理解することが重要と思います。




そして現場側。
多くのコーチは、トレーナーや理学療法士は
何ができるのか?を知らない。


本当は!
理学療法士が機能的に動作分析できたり、
トレーナーは身体も動きもコーディネート
できるのですが。。


ただし、それを理解してもらい、結果に
結びつくには、長い長い時間がかかります。



例えばエナジーでも、私の世代くらい(10年前)
からトレーナーを導入しているから
現場に浸透していますが。。
導入当初は色々あったらしいです(笑)

新しいものは、理解してもらうにも
上手く使いこなすにも、時間がかかるもんです。


だからこそ、私たちの世代は
「トレーナーや理学療法士の使い方を
        コーチに伝えていく」
世代だと思っています。


こういう活動が全国的に当たり前になるのは、
多分もっと先、私がじいさんぐらいの
時代なのかも知れませんね。。


今日の写真/錦織選手の理学療法士
IMG_32237.JPG

錦織選手始め多くのトップアスリートを指導する
理学療法士、Robbieです。
エナジーでやってることは日本では新しいと
自負してますが、アメリカでは当たり前だよ〜
と言うRobbie。。
でも、法律や制度からアメリカと同じことは
できないし、アメリカにならえ!では
良くないと思う。。
Made in JAPANならではの体制を
試行錯誤していく時代になるでしょう。。

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