【ここが変だよ理学療法士界part11】
トレーニングをガッツリした事がないのに、トレーニング指導する
→料理人が、料理出す時に、味見した事無い料理、出されたら怖くない?笑
お腹出てる人論外。教えれる訳がない。自分への妥協。そう言う方は基本的に代償入りまくった謎のスタビトレに移行しがち。— 岡 賢佑 (@TrainerWao) 2018年11月26日
岡くんのこのツイートに「トレーニングしたことなくても別に指導していいじゃん」的な反論がちらほらあって驚きを隠せない笑
普通にダメでしょ。
というか自分でやったことないって、それ「自分でできない」だからね。
理論と違って体動かすんだから、自分でできないこと指導なんて無理だから。 https://t.co/dEtzgP3I9Z
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年11月27日
超エネルギッシュな岡くんが、なかなかシビれることを言ってくれました。
僕はツイートみてて「まあそりゃそうだわな」と思っていたんですが、意外にもこれに反論がちょいちょい流れてきててびっくりしてます。
反論側の意見としては、「別に理論がわかってるなら、できなくても指導してもいいじゃん」「指導者は指導が上手ければよくて、選手よりできる必要はない」的なもの。
う〜ん、この考え、少なくてもスポーツ現場では論外だと僕は思いますがね…
実践しない机上の空論ならいざ知らず、スポーツのパフォーマンスとして体を動かす以上は、教える側の人がある程度できてないといけないっていうのは当たり前すぎるでしょ。
ちなみに反論意見をされてる方は知ってるんだろうか?
人に何かを指導できるようになるための手順があるってこと。
誰かに何かを教えられるようになるには、
①知っている
②深く理解する
③やってみる
④できる
⑤教えられるって順番があること、意外と知らない人も多いんだろう。
やったことすらないのに教えるなんて、そもそも無理なんですよね。英語の文法を詳しく理解してても、喋れない人は教えられない。
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年11月28日
仮にトレーニングに例えるなら、
①トレーニングの内容を知っていて、
②その理論や応用を深く理解し
③自分で実践し失敗を繰り返し④できるようになり、
⑤自分のものに落とし込めるようになって教えられる
って順序があるんですよね。
もし、②までしかやってきてない人が指導しちゃったらどうなるか?
そもそも、教えられないんですよ笑
ちなみにトレーニングって言ってもレクリエーションから競技力向上まで様々ですが、どのジャンルに置いても言えることだと僕は思います。
理論だけ勉強したデブがダイエット教えられると思いますか?
どう考えても無理でしょw
ということで、ジャンルにもよりますが、少なくともトレーニング指導に関しては、ちゃんとできるようになってから指導しましょうね。
当然、教わる側も、⑤まで行ってる人から教わるようにしましょうw
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— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年10月24日
180部を超えたあたりから、さすがにピークの頃と比べると落ち着いてきました。
とはいえ、平均すると1日あたり3件ほど申し込みあります。このペースが続きそうですね…
現在190部を超えました。250部で値上げ予定です。https://t.co/gDDjw70CdK
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年11月27日
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おかげさまで、190部を突破!!
150部を機に値上げさせていただきましたが、申し込みのペースは全く落ちる気配がありません…
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250部で値上げ予定です。
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