天津🇨🇳に着いた。ここはテニスアカデミーに併設してる寮で、2週間ここに泊まります。部屋に治療ベッドあるw
この間は世間と距離をおいて、この施設に引きこもる。選手とのトレーニングとコミュニケーション、選手のレポート作成、英語の勉強、余った時間でweb発信。それしかしないと決めてます。 pic.twitter.com/eI01FUajon
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年12月2日
中国🇨🇳で一日、選手のトレーニングをしています。現地の選手をサポートさせてもらっていると、日本との文化や考え方の違いを感じます。
何より規模が違う。動いてるスタッフや資金、そして施設のハード面も、おそらく日本では不可能なレベル。非常に勉強になってます。 pic.twitter.com/rYGD9iMSem
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年12月3日
中国🇨🇳に来て6日がたった。
今回の遠征は、2週間世間と距離を置き目の前のことと未来のやるべきことに集中すると決めてましたが、色んな意味で感性が磨かれるのを実感します。
みなさんもぜひ、短期間でいいのでいつもの世界と距離を置いてやるべき事に没頭する環境で過ごすのをオススメします^_^ pic.twitter.com/folr5Hxasj
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年12月8日
中国に来て一週間。
最高の環境で仕事させてもらっています。
僕がいるテニスアカデミーは、天津から選抜された選手たちが日夜練習に励むところで、
- 寮で一日3食ご飯あり
- 寮の部屋〜テニスコートまで徒歩10秒
- インドアコート合計12面
- 部屋に治療用ベッドあり
- もちろんジムも完備
という、この上ない環境で選手はトレーニングできます。
※部屋〜コート10秒というのは比喩ではありません。ガチです↓
中国🇨🇳の滞在してる施設ですが、部屋からテニスコートまで10秒で行けちゃいますw pic.twitter.com/2woK0Z8o8k
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年12月3日
もちろん、僕含めスタッフはここに住むためのお金はかかりません。
住居と食事が全てタダなので、お金を使うことがないんですね。
(一週間で、水とか日用品買うのに1000円くらい使っただけ)
で、こうした仕事に打ち込める環境というのはなかなかないので、今回の2週間の遠征は、世間と完全に距離を置いて自分のやるべきことに没頭すると決めていました。
目の前の仕事、選手やスタッフとのコミュニケーション、レポート作成やトレーニング内容の再考、そして英語の勉強。
自分の仕事範囲を「日本ではなく世界」と決めてから結構な期間が経ったにも関わらず、
- 他言語(主に英語)、他文化の中で外国人選手をサポートする機会が少ない
- 海外という環境で仕事を広げる活動が少ない
- そもそもの英語力(勉強は毎日ハードに「やらされて」ますが)を高めたい
- なんだかんだ日本にいると、目の前のことに追われてしまう
という現状があり、自分自身にある種変革を求めていたからかもしれません。
で、思う存分やるべきことに没頭してみて1週間が経ち、2つ気がついたことがありました。
①没頭する環境にいると、感性がめっちゃ磨かれる
先に言っておきますが、そういう宗教の人ではありませんw
けど、連日ずっと目の前の仕事のことや、未来のこと、そのために色んな人と話したり違う文化に触れたりすると、短期間でも成長できるというか、感性が磨かれるのを実感します。
誰でもそうですが、普段自分のいる環境から飛び出すことは少ないでしょう。
けど、一度環境を変えて徹底的に自分と向き合ってみると、自分に足りないものや必要なことが見えてくるんですよね。
ちなみにこれは、ただ単に旅行に行くとかじゃ意味がなく、また海外に行けばいいかというとそういう問題でもないと思います。
居心地がよかろうが悪かろうが、今の自分に必要な環境に身を置き、ただひたすらそれに没頭するということですね。
また、今回の仕事は実は、フリーの時間が結構あったりします。
仕事が終わってからの時間も長いので、自然と今後についても色々考えるようになります。
今の自分をさらに高めるために必要なのは、何よりもまず時間だということも再認識しました。
忙しすぎると、自分や周りの人の人生について考えるヒマなんて無くなりますからね。
こうしてみると、日本は働き過ぎですよね。どう考えても。
②「没頭できる環境」を自分で作らない限り、現状から脱出できない
今の自分に不満をもってる人は多いと思う。
こんなはずじゃなかった、みたいな。
思うに、それは環境が大きな原因なんだろう。
いかに世間と距離をとって、自分のやるべきことに没頭できるか。
またそういう人たちばかりの環境に身を置けるか。自分自身で環境を作れないと、大きくは変われない。 pic.twitter.com/QsfgxOedA4
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年12月9日
多くの人の場合、自分のいる環境は居心地がいいと思います。
そして同時に誘惑も多く、流れに身をまかせるだけでただ時間が過ぎて行くということもあるでしょう。
だから現状をなかなか変えられない。
けど、そうした人ほど「今の自分」に不満をもってたりするんですよね。
「もっと〜だったら!」とか
「こんなはずじゃなかった!!」とか。
ひどい場合は、
「今の自分はまだ本気出してない」
「周りが悪いんだ!」
とか笑
そんな自分から脱却したいなら、短期間でもいいので世間から距離をとって自分のやるべきことに集中できる環境を作ってみることをオススメします。
最初はしんどいと思いますが(僕も3日間ぐらいずっと頭痛に悩まされてましたw)、自分が次のステップに進めるのを実感しますよ。
結局、環境が全て
僕は、人が成長できる一番の要因は『環境』だと思ってます。
周りに愚痴が多い人間ばかりだと愚痴っぽくなるし、
周りに月並みな人ばかりだと、自分もつまらない人間になる。
同じように、
周りに「未来に向かって没頭してる人」ばかりの環境だと、自分もそうなりやすい。
というより、自分もやるべきことに没頭せざるを得なくなる。
覚悟をもって毎日生きてる人と一緒にいるか、なんとなくダラダラしてる人たちと一緒にいるのか。
答えは明白ですよね。
そして何より、こうした環境を自分自身で作ることができないと、何をしても中途半端で終わるんだろうと思います。
僕は幸いこの一週間、1年くらい長く感じながら没頭できています。
あと一週間、明日からも頑張ります。
皆さんも、頑張ってください。
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— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年10月24日
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— 西川 匠 (@physio_tennis) 2019年3月7日
このコンテンツは、理学療法士で当時23歳だった僕が、スポーツで独立するまでにやってきた全てのことを書いたテキストです。
総数20000文字、かなりのボリュームですが、巷には出回っていないリアルな実話なので、これからスポーツを仕事にしたい(独立したい)人にとっては役に立つと自負しています。