あるプロ選手の場合。
コーチやトレーナーは、継続的に
サポートしたいと考えている。
もちろん選手も、それを望んでいる。
しかし実際は、選手本人が同じ場所に
2週間とおらず、世界中を次々回る。
さすがに全てのツアーに付き添う資金を
確保することは難しく、かといって
2週間程度では計画を立てようにも
出来ることが限られすぎる。
選手がATPツアーを回るレベルにあれば
帯同スタッフも固定できるぐらい資金確保が
できるが、ヒューチャーズやチャレンジャー
レベルであれば、数日の間でスケジュールが
180°変わることも多く、それではスタッフを
固定して計画通り進められない。
どうやら、こんな現状が多いようだ。
年齢が高くなる程、周りの環境が加速し
計画通り進めることが難しくなる。
環境整備はスタッフの仕事だが、じっくり
計画を立てて進められるジュニアの低年齢は
本当に大事な期間だと思う。
ここの計画をしくじれば、大人になってからでは
あまりに環境の変化が激しく、修正することが
ままならない。
しかしジュニアはジュニアで、学校や進路など
色んな面で環境スピードが加速する。
努力は時間との戦い。
計画通り進めることが一番難しい。。
今日の写真/コンディショニング
ストレングスを開始してからというもの、
ココロンが身体中に疲労を感じるという。
ストレングスとコンディショニングは
セットであるが、トレーニングに時間を充てると
コンディショニングの時間が減ってしまう。
どちらも最大限すると、帰宅時間が遅くなり
次の日に疲れを持ち越したり、睡眠時間が
短くなったりする。
あまりにもコンディショニングが追いついて
いないと思われる場合。
ケガを防ぐために、ストレングスの負荷を
低くする必要も出てきそうです。
1人の選手に365日付くことができないので
常にジレンマがありますが、出来る限り
計画通り進められるように工夫していきます。
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