はじめに、この活動は理学療法士としての医療行為は

行っていません。フィジカルコーチ兼トレーナーとして
選手の心身をサポートしています。
現場で医療行為を行う事はできませんので、
選手・保護者の皆様には、ご理解をお願いします。


トレーニングを効果的に、オンコートに
結びつきやすくする手法のひとつです。
実は、エナジーでは進んでこの方法が
使われています。

スクリーンショット 2015-10-07 21.43.16.png

これは違う現場。。ですが、
オンコートでサイドの動きをする傍ら
空きスペースで同じサイドの動きで
メディシンボール投げをしています。


正しい動きを意識してトレーニングし、
オンコートで確認!
その場でトレーニングで修正!できるのが
この手法。


ちなみに、
ボール無げ→サーブ練習

スクリーンショット 2015-10-07 21.47.57.png

これも立派なクロストレーニングです。



この手法は非常に効果的なんですが、
なかなか現場で落とし込めない理由があり。


・スタッフ一人では導入できない

・通常、コーチがオンコート、トレーナーが
 トレーニングと分かれるが、トレーナーが
 正しいテニスの動きを理解していないと
 効果がない
(コーチ⇔トレーナーの阿吽の呼吸が必要)

・限られたコートをトレーニングに使ってるので
 知らない人が見たら、
 「もったいない」と思われる(苦笑)


とくに見栄えが悪いんです。
強化、特にジュニアは保護者の協力あってこそ
ですが、
「そんなんやるんやったら打たしてよ!」と
批判が必死なこの手法は、受けが悪く
多くの現場では落とし込めないです。


ですが、エナジーではやってます。
コーチとの「阿吽の呼吸」?があるので笑
そしてより良くする為に見直しもします。


ここでエナジーメンバーや外部参加の
保護者の方に知ってほしいのは、
「テニスが強くなる為に
   必要なトレーニングをしている」
ということです。


決して遠回りではない。
テニスのおまけでもない。



無くてはならない手法、なんです。



あるスクールでは、
「肩ならしに何球かボール投げたらサーブな」
と言いますが。。

それはクロストレーニングとは言いません。
「おまけ」といいます。



エナジーで、それはありえない。。
全てに意味があり、全てをパフォーマンスに
直結させているというのを、
知っていただけたらと思います。

見栄えの悪いクロストレーニングですが。。
暖かく見守って下さい(笑)




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