僕がエナジーに通い始めて間もない頃。。
小学6年生の頃の話です。
海外のある有名コーチが特別レッスンでエナジーに来られました。
そのコーチのレッスンは、この言葉から始まりました。
「テニスは、フィジカル・テクニカル・タクティクス・メンタルの
スポーツです!!」
当時の僕は、何の話かさっぱりわからないまま話を聞いていました。。。
例えば競泳では、フィジカルのケアがテニスに比べかなり浸透しています。
なぜなら、身体機能がタイムに直結するからです。
(「けのび」がまっすぐに出来る身体でないと、水の抵抗が増しタイムは落ちます)
そのため、選手自身も身体に関心を持っていることが多いです。
さて、テニスではどうでしょう。
身体機能に目を向けなくても、技術・戦術、またはメンタルで補えます。
「フィジカル」から目を背けても、ある程度勝つ事ができます。
しかし、勝てば勝つほどそのツケは回ってきます。
関節の可動域は、成長期を過ぎると急激に変わっていきます。
ケアをせず高校になり、「前は打ててたショットがなんか打てんくなったんやけどなんでやろ・・・」
と思ってももう遅いのです。
反対に言うと、地道な身体作りは全ての土台となり、どんな技術も受け入れてくれます。
選手の望むプレーが可能になります。
明日の練習は、外部の方も一部参加して下さるとお聞きしています。
個別に身体を診させていただき、目先の事だけではなく、将来に向けての身体作りについて
ディスカッションできればと思います!
よろしくお願いします!