例えば運動学習を例に上げると、
新しい運動を覚えるとき見本を見せるのは大切です。
しかし、見るだけで上手くできる選手はほぼおらず、様々な運動感覚を体験することで第一段階を養っていきます。
運動学習の第二段階になると、今度は一転して言葉や視覚的な指導が有効になります。
本人の運動感覚だけでは限界が来るため、外からの指導が必要になる時期です。
ただし、結局は指導を参考にして、本人が自分でイメージして運動しその感覚を養っていくことが、運動イメージの形成に必須です。
上記の内容は難しいと思うかもしれませんが選手の上達を促すにはこれくらいの知識は必要です。
また、上記の内容には根拠となる脳の機能解剖があります。
なんとなくの当てずっぽうや経験論でもないワケです。
ちなみにこういう機能解剖は別段新しいものではなく、理学療法や他の分野でも40〜50年前から存在している恒久的な理論です。
競技スポーツで有る限り、最終的には根性論が大事なんですが、こうした脳みその機能解剖はしっかり理解しておきたいですね。
ちなみに脳の機能解剖を理解したら、なんで根性論が大切なのかも分かってきます。
やっぱり現場に出るものは
脳の勉強しなきゃダメですねぇ〜…
今日の写真/運動学習はここまで分かった
この文献は比較的シンプルにまとめられていて理解しやすいです。
枚数も少ないですし、運動学習について理解するならいい文献だと思います。
ちなみに東ドイツの知見も最近勉強していますが、理学療法と分野は違えど上記の文献や理学療法の知見とかぶる部分も多くあります。
ちなみにこの文献も2008年です。
決して新しくありません。
下にPDFを貼り付けておくので、
トレーナーや理学療法士、指導者の方はぜひ一度見てみてくださいね↓
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