西川です。

いや〜、まだ5月?なのに毎日暑いですね…

先日、とあるスポーツの現場に行ったんですが、その日は4月なのに30℃近くなっていたのもあって、子供達がみんな「気持ち悪い」とか「頭クラクラする」とか言ってたんですよね。

で、その保護者の方とも話していたんですが、

「ちゃんと水分取らせてるのに、熱中症になるんですね」

「暑さに慣れてないからなんでしょうか」

「こまめに水分を取ってるのにおかしいな…」

といった相談を受けたんですね。

 

で、それを聞いて、「あ、これは対策せんといかんな」と感じたわけです。

 

熱中症はさまざまな原因でなりますが、体の専門家じゃなくても、少しの知識と工夫で予防することができます。

何も、専門家ほど詳しくなる必要はないんです。

 

今回は、来たる夏のスポーツに向けて、体の知識がない初心者の方でも分かりやすく、シンプルに使えて効果も高い熱中症予防の方法をお伝えします。

こんな内容です。

①熱中症を予防するための知識が書かれている資料

  • 脱水とはなにか?
  • 「こまめに水分をとる」だけでは熱中症は防げない
  • 夏場の運動中は、どんな人でも「脱水状態」
  • 簡単なモニタリングが、熱中症予防のカギ
  • 水分補給の考え方

②熱中症予防の簡単なチェックシート

  • 毎日、練習や試合の場面で使える簡単なチェックシート
  • どのスポーツでも使用可能
  • 子供でも大人でも、紙とペンがあれば記入できる

※このチェックシートを使うには、体重計が必要になります。というより、熱中症予防には体重計での測定が必要です。あらかじめご理解ください。

③解説動画

資料やチェックシートの書き方について、動画で解説をしています。

  • 水分補給はどのようにすべきか?
  • どんなメカニズムで予防できるのか?
  • チェックシートをどうやって使うか?

など、熱中症を防ぐために必要な知識や方法を、具体的に解説しています。

(約25分です)

この資料を見たくなるエピソードをひとつ(笑)

2015年夏の大阪インターハイ、僕もあるチームのサポートで帯同したのですが、大会初日の気温が42℃を超えたようで。

出場選手の約半数が体調不良を訴えたそうです。

 

もちろん、ほとんどのチームや選手はきちんと水分補給をしていたのに、です。

 

ということは、水分補給の方法や熱中症対策の知識になんらかの穴があった、ということになりますね。

 

ちなみに僕が今回お伝えする内容は、根拠のある理論をもとに現場で実践を重ねた結果、効果がある程度出ているものです。

完璧に防ぐことは難しいでしょうが、まあ、巷に出ているレベルの対策よりは役に立つものでしょう!!

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