言うなれば、今の「トレーナーが自分の適材適所をコーチに伝えきれてない」という構図は、病院でよくある「PTが自分の適材適所をDr.に伝えきれてない」構図に似ていると感じます。
日本ではPTというのは歴史が浅いので、認知度が低いのは仕方なくて、伝える努力を怠ってはいけないと思うのです。
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月2日
スポーツドクターになるにはどうしたらいいのか、そして、医師が取得できるスポーツドクターの資格の種類とその取得方法についてまとめたのが、このブログで初めて書いたこちらの記事です。
スポーツドクターを目指す方の参考になれば幸いです。https://t.co/I7XRV8NAAk @sports_doctor93さんから
— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2018年6月5日
スポーツ愛に溢れるDr.の方が発信されてるのはすごく新鮮!!
スポーツ分野のPTはスポーツドクターと関わることも多いだろうから読んでみるのオススメします。僕も勉強になりました😀 https://t.co/15NnShNviJ— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月5日
僕が一つ問題提起したいのは、僕たちトレーナーと呼ばれる人の中には「コーチ」という業種をひとくくりにして接してる人もいるのではないかと思うのです。そして逆もまたしかり。
トレーナーの適材適所をコーチが見抜く。トレーナーの使い方をコーチに伝えていくのが僕らの世代なんじゃないだろうか
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月2日
スポーツ分野で活動するに当たって、僕たち理学療法士はDr.との連携がどうしても必要になってきます。
医療機関のスタッフとしてでも、僕のように独立していても。
むしろ僕は独立してからDr.との連携の大事さを痛感しました。
自分一人の力なんて知れてますからね。。
最近twitterでウォッチしている整形外科医をされているよせやんさんなんかは、スポーツに情熱があって発信の内容も面白いですのでぜひ勉強してみてはどうでしょうか。
話は変わりますが、冒頭にも書いているように理学療法士は(日本では)歴史の浅い職業なので、まだまだ現場の選手、コーチや監督、Dr.からの認知度は低いのが現実です。
僕らPTは、自分のスキルを存分に使ってほしいですよね!?ですが残念ながら、現場に出ると「みんな、あなたに何ができるか知らねぇ」のが普通です。
なので、現場人たちに僕らの適材適所を知ってもらうところから活動が始まります。
トレーナーサポートの実績がある現場を除いては、そんなに簡単に認知はしないものですから、日本のスポーツ界に僕らの仕事が浸透するのは、僕らの次の次の世代くらいかな〜って僕はみています。
スポーツを目指している人は、焦らずやるべきことをやってきましょう。
追伸:スポーツを仕事にしたい理学療法士の方へ
- 自身の現状(勤務状況やスポーツとの関わり)、今後の目標を話していただけること
- 配布動画を全て見て、その後感想などの連絡をしていただけること
- スポーツ分野を仕事にしたいという強い気持ちがあること