この図は僕がスポーツ現場で仕事する上でいつも大切にしている考え方で、形は違えどチーム医療でも似たようなものがある。
個人だろうと団体だろうと、競技スポーツは選手を中心とし関わる人間の総力戦。
そして中心(選手)の真上にくるのは家族友人という人たち。彼らの存在はなによりも重い。 pic.twitter.com/fwCidfu4ZR
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年10月24日
ある指導者は
「天才の陰に名マネジャーあり」
と言う。名マネジャーとは彼を支える家族、友人、恋人という存在で、大成する選手ほど名マネジャーに恵まれている。
こうした人たちの奮闘を見ると、ホント僕らってちっぽけなもんだな〜と思わされるワケです。
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年10月24日
多分、理学療法士やその他の医療系の職種は「チーム医療」という言葉やその意味について、かなりの意識を持ってるものだと思う。
↑こういう図は、解釈の仕方で形こそ変わっても、医療人ならみんな見たことがあるだろうし、意識して仕事をしていると思う。
そしてこうした考え方は、実はスポーツ分野でも存在している。
そして、概念はとても似ている。
↑うん。やっぱり似てる。
チーム医療みたいに名前をつけるなら「チーム競技」となるんだろうけど(そんな言い方はされてないし僕が勝手に今つけただけ笑)、僕はスポーツ現場でこの大切さを痛いほど痛感している。
話変わって、ある超有名選手(日本では知らない人はまずいないだろう…)と食事にご一緒させてもらった時、さらっとこう言っていた。
「トレーナーって変わってるというか、どんどん前に出てくる人多いよね」
思わず吹き出してしまったのは、結構前(もう数年になるかな)の話。
でも、選手からするとこう見えるトレーナーは多いだろうな、と感じる。
これは熱量が多すぎるって意味ではなくて、適切でない時にオラオラと前に出てしまうという意味。
僕らトレーナーやPTはいろんな意味でチームの一員。
当たり前なんだけど、チームのメンバーをリスペクトしながら仕事をしないといけない。
特に見逃してしまいがちなんだけど、家族や友人、恋人と言った存在は選手にとってとても大事で、大成する選手は、彼ら名マネジャーの存在を無くして語れない。
とにかく僕は、日本や海外での仕事の時、このチーム競技の考え方は常に意識しながら仕事をするようにしている。
理学療法士やスポーツトレーナーとして現場に出て選手と関わる際は、この図を頭の中に浮かべながら仕事をすると良いと思う。
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— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年10月24日
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— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年10月27日
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