今日はこのミーティング。
私はトレーナーっていう言葉が好きではない。
理学療法士や鍼灸、柔整、あん摩マッサージ、アスレティックトレーナー、、、
そもそもこれらの職種を一緒くたにしてトレーナーって表記するのはおかしい。 pic.twitter.com/XbjxZbhz4l— 片浦聡司@カラダのコンサルタント (@karadaconsul) 2018年6月2日
めっちゃモヤモヤしてたことを片浦さんが言ってくれた‼︎
米国が全てとは思わないですがfitness coach、physio、strength coach、athletic trainerと呼称と役割が明確な🇺🇸は、それだけ身体に対する意識、認知度、業務、マーケットが成熟してて、対する🇯🇵はぜんぶまとめて「トレーナー」…… https://t.co/sPCPtSDHFo
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月2日
西川先生ありがとう!
現場で何でも屋さんが求められてるけど、住み分けは大事で、他の職種とその持ち場持ち場で、コーチともタッグ組んでやらなきゃいけないと思う。
— 片浦聡司@カラダのコンサルタント (@karadaconsul) 2018年6月2日
例えば「コーチ」と一口に言っても、それぞれで得意分野や役割は違うもの。日々色んなコーチの方と接してますが、本当に奥深くすごい仕事だとリスペクトして止みませんが、コーチの中にも僕らと同様「『コーチ』と一括りにしてほしくない」と思ってる人多いだろうな
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月2日
僕が一つ問題提起したいのは、僕たちトレーナーと呼ばれる人の中には「コーチ」という業種をひとくくりにして接してる人もいるのではないかと思うのです。そして逆もまたしかり。
トレーナーの適材適所をコーチが見抜く。トレーナーの使い方をコーチに伝えていくのが僕らの世代なんじゃないだろうか
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月2日
僕が独立する前からず〜っと思ってたことを片浦さんがツイートしてくれました。
ちなみにアメリカでは、上にツイートしているようにかなり分業が徹底されています。
アメリカに仕事に行くと「Are you physio?Fitness coach?」としょっちゅう聞かれます。
まだまだトレーナーや理学療法士の仕事がスポーツ現場で確立されていない日本では、このように一般の方がトレーナーの適材適所について知ることはほぼないのが現実…
残念ながら日本では、まだ「トレーナーってマッサージの人??」みたいな感じでしょう。とうぶんは。
まあ、アメリカにはアメリカの歴史的背景(例えばフットボールが盛んでATやPTのニーズが非常に高かったなど)や文化的な違いもありますから、アメリカと日本を全て比べることはナンセンスですが。
僕の予想では、トレーナーの分業が当たり前になるのは、僕らの次の世代くらいじゃないかなと思っています。僕らはそれを伝えていく段階の世代。
PTもスポーツ領域で仕事が拡大していますし、伝える努力を怠らないようにしたいですね。
言うなれば、今の「トレーナーが自分の適材適所をコーチに伝えきれてない」という構図は、病院でよくある「PTが自分の適材適所をDr.に伝えきれてない」構図に似ていると感じます。
日本ではPTというのは歴史が浅いので、認知度が低いのは仕方なくて、伝える努力を怠ってはいけないと思うのです。
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月2日
追伸:スポーツを仕事にしたい理学療法士の方へ
- 自身の現状(勤務状況やスポーツとの関わり)、今後の目標を話していただけること
- 配布動画を全て見て、その後感想などの連絡をしていただけること
- スポーツ分野を仕事にしたいという強い気持ちがあること