対選手であっても
対職場の後輩であっても
その他どんな人に対しても
その人が失敗する機会を奪ってはいけないと
思う。
この仕事をしていて思うのが、
スポーツの仕事とは提案と挑戦の連続である。
色んな人に色んな提案をすることで
お互いハッピーな結果になれると良いし
そうでなければ仕事ではない。
しかし、提案や挑戦には必ず失敗が伴う。
それも成功:8 失敗:2とかじゃなく
むしろ失敗:9 成功1ぐらいの比率である。
だから失敗してもどんどんチャレンジしないと
いけないし、失敗から学ぶしか成功する
道はない。
ところが、目の前の相手が何かをしようとして
多分失敗するだろうと思うとき。
多くの人は、それを止めようとする。
「失敗するだろうからヤメなよ!!」
とくに親しい関係や大切に思っている人に
対しては、こう言いたくなる気持ちが
強くなる。
しかしそんなとき、その人が失敗する機会を
奪ってはいけないと私は思う。
人生が変わってしまうぐらいの失敗なら
ヤメた方がいいけれど、そうでなければ
失敗すると分かっていても私は止めない。
目の前の人が大きくなってほしいなら
ドライに見えるかもしれないけれど
自分で歩んでいけるように
失敗を見守るべきというのが私の考えである。
今日の写真/ただし明確なビジョンがあってこそ
アドバイスには責任も伴うので、
そのチャレンジが失敗しても、そこから学んで
大きくなれるという明確なビジョンが
必要である。
「見守る」ということが実は一番難しいことだと
最近は感じる。。
エナジー5月の来校日は以下になります。
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