はじめに、この活動は理学療法士としての医療行為は
行っていません。フィジカルコーチ兼トレーナーとして
選手の心身をサポートしています。
現場で医療行為を行う事はできませんので、
選手・保護者の皆様には、ご理解をお願いします。
カリキュラムとは。。
学校のスケジュールがそう呼ばれるように
1限は数学!2限は国語!と
日々、行うことが変わることを
そう呼びます。
トレーニングにおいては、
今日は筋トレ!
明日は有酸素とセンタリング!
という、日替わりで内容が変わる
言わば
読み切り漫画
です。
一方、プログラムとは
長期的な目標を決めて、そのための短期の
課題を決め、それがクリアできるまで
毎回同じ内容に取り組む。
目の前の課題がクリアできたら、初めて
次の課題に挑戦する。クリアできなければ
どこまでも同じ内容を繰り返す。
言わば
連載漫画
です。
選手が育つのはどちらでしょう?
間違いなく、プログラムです。
上達には深く踏み込んだトレーニングも
必要ですが、読み切り漫画では深くまで
掘り下げることはできません。
カリキュラムなトレーニングでは
選手は育たないのです。
しかし。。
世間一般では、カリキュラムの方が
よく行われていて、受けが良いことが
多いです。
なぜなら、カリキュラムなトレーニングは
誰でも取っ付きやすく、しかも飽きにくく
見栄えが良い上に、
すぐに変化を感じられるように
味付けされているからです。
プログラムなトレーニングを徹底しようと
すれば、行き着くところはシンプルです。
課題を徹底するので、当然形は変わっても
内容は同じ。見栄えが良い訳でもなく
ときには変化が感じられずに、選手が焦る
時期もあるでしょう。
しかし人気の連載漫画のように、よくできた
プログラムは、そんな時期を乗り越えて
「本物」を作ります。
私は、選手が上達し目標を達成できるなら
身体作りのネジ一本にもこだわりたいと
思っています。
勝負の世界は甘くないですから。
それは、決してカリキュラムでは不可能で
吟味されたプログラムなトレーニングが
必要です。
しかし、レクリエーションや健康を求める
環境では、プログラムは退屈で
カリキュラムが求められるでしょう。
テニスエナジーの現場は、プログラムです。
楽しくないですが本物を作るための
練習です。
今日の写真/個別プログラム
選手は、誰に言われるまでもなく
コートに入る。
そして、各自で個別の課題を始める。
プログラムはカリキュラムの上に
成り立つが、カリキュラムだけでは
選手は育たない。
そしてプログラムを徹底するには
個別にアプローチすることが原則である。
コートに入る。
そして、各自で個別の課題を始める。
プログラムはカリキュラムの上に
成り立つが、カリキュラムだけでは
選手は育たない。
そしてプログラムを徹底するには
個別にアプローチすることが原則である。
12月
5日:土曜
6日:日曜
8日:火曜
12日:土曜
13日:日曜
23日:水曜・祝日
26日:土曜
27日:日曜
1月
8日:金曜
16日:土曜
17日:日曜
24日:日曜
30日:土曜
31日:日曜