はじめに、この活動は理学療法士としての医療行為は
行っていません。フィジカルコーチ兼トレーナーとして
選手の心身をサポートしています。
現場で医療行為を行う事はできませんので、
選手・保護者の皆様には、ご理解をお願いします。
「一人になっても大丈夫か」
日曜の始めにコーチから問いかけが
ありました。
※トップを目指す選手は自分たちで
動かないといけなくなってくる。
時には親元を離れる長旅も必要で
その生活でもやっていけるのが
トップの前提ということ。
この話で、高校時代のある同期を
思い出しました。
その選手は小学4年で全国制覇し、
中学一年生から親元を離れ大阪に住み
世界(オリンピック)を目指していた。
結果的にその選手はオリンピックに
出場できず引退したのですが、
その選手の言葉は今でも覚えています。
「早く勝って、親を安心させたい」
トップはみな、エリート街道を歩んできた
訳ではありません。
それぞれ色んなことに悩んで、
苦しみながらその道を選んだ選手も多い。
そういう選手達は危機感も半端じゃなく、
まさに「進むか死ぬか」の価値観で
毎日を過ごしていました。
高校一年生の当時、同級生が出すその迫力に
正直驚かされたもんです。
※実はこの選手との関わりがあって、
私は理学療法士の道を選んだのですが。
それはまた別の機会に。。
エナジーのジュニア達にも問いたい。
この価値観はトップに必要だが
私がそうであったように、
見本が居ないとトップの価値観や
努力の水準は分からないと思う。
しかし、去年まではキミレンコがいた。
今はマリリンがいる。
毎年、全日本ジュニアでキミレンコの
プレーを見ていて、
または去年までのコートでの彼女を見ていて
感じることはないだろうか?
あの気迫、覚悟。
あれはトップになったから
身に付いたのではなく、
あれがトップに駆け上がるための
条件と言える。
黙々と自分の課題をひたすら続けるのも、
そんな価値観から来ている。
あれがトップの水準だと思ってもらって良い。
同じ価値観で毎日を過ごせたなら、
それが世界に出るための努力と言える。
身体機能も何もかも、全ては
スピリッツがないと始まらない。
それを覚えていてほしい。。
今日の写真/グリーンサンド
トップにいるキミレンコもマリリンも
このコートで練習した。
彼女達も常に上を目指して
進化し続けている。
「進むか死ぬか」
競技に現状維持はありえない。
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