※エナジーでは技術の土台となる運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場で医療行為は行っていませんのでご了承ください。


「トレーニング=しんどい」
この常識ってどうでしょう?
自分に必要なトレーニングは、本当に動き回る
ことだけ?
ストレッチ(体操)こそが本当に必要な課題の
選手もいます。


今回は男子高校生の話。
その選手は、ジャイアント馬場並みにゴツく
全身の筋力は申し分ない選手でした。
しかし全身の関節が固く、筋肉の柔軟性は
全くない。。
せっかく誰よりも協力な肩をもっているのに
関節の可動域が狭すぎるためにサーブで腕が
全くしならない!
もちろんサーブは遅い!
バウンドしてから失速する!
動きが鈍重!
そんな選手に必要なトレーニングは
「柔軟」のはずです。
この例は、身体の専門家でなくても比較的
分かりやすいと思います。
昔のエナジーのブログで、とても良い表現が
されていました。

フェラーリが野路裏を走ってる状態

この選手はまさにこれです。
こんなもったいない例があるだろうか。。
この選手の場合、関節を柔らかくする柔軟および
動きを柔らかくするコーディネーション
トレーニングを課しまくりました。

ところで、こういうトレーニングって、
端から見ててもキツそうに見えないですよね。
もしかすると周りからは
「あいつコートに体操しにきてるんか?」
と思われていたかも。。

しかし、ランニングや筋トレ、サーキット
トレーニングなんかよりも、柔軟こそが
その選手にとって必要なんです。


パーソナルでも、似たような例を診ることが
あります。
「トレーニングって、こんな簡単な体操?」
って思われてるかもしれませんが。。
その場合、こういう背景があることを
知っていただきたいと思います。。
継続して効果を実感できれば、どんどん
テニスが変わっていきますよ。



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