※エナジーでは技術の土台となる運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場で医療行為は行っていませんのでご了承ください。


このデータを見て、どう思いますか?
スクリーンショット 2015-02-03 21.48.59.png

長く続いている怪我に対して、
セルフケアのみで完治した例:39%
セルフケア+トレーナーにかかって
完治した例:69%

あるスポーツチームの調査報告です。
この数字は別に驚くことではないのですが、
(どの競技、チームも、似たような数字に
            なるでしょうから)
僕が気になるのは、
セルフケア+トレーナーにかかった
のに、完治しない例が31%いること

ここに理学療法士の役目があると僕は思って
います。
この31%の中には、
器質的に治せないもの(構造の異常)や、
だましだましやっても良いや、という
選手本人のモチベーションの要素なども
あるでしょう。
しかし、
「治したいし、出来る事は最大限やった。
トレーナーさんも全力で指導してくれた。
           でも、治らない。。」
こういうケースがあるのも事実と思います。
つまり、身体のどこかが見逃され
取りこぼされている。。

これを見逃したくないんです。
もちろん、トレーナーや理学療法士は
魔法使いではない。
僕も自分の力で治せないものが
たくさんあります。

しかし理学療法士は、医学的に身体の細部を
見る職業なので。。
このスキルを使って、取りこぼされたものを
拾う事ができれば!と、思っています。
ちなみに身体の痛みは、抱える時間が長いほど
完治に時間がかかります。
やるなら即、対処!が一番です。
※いいや、やっぱり予防が一番です。。


今日は「怪我」に対してですが、
取りこぼされたものを拾うのは、
身体機能についても同じことです。
長くなるので、次回に書きます。


次回/一万時間の短縮に理学療法士ができること



2月来校日

1日:日
5日:水
11日:水・祝日
17日:火
21日:土
28日:土

新体制のパーソナルシステムが
開始になりました。
ただし、メンバーの練習が優先的になります
ので、ビジターの方は人数や時間の空きを
使って診させていただきます。
ご予約の相談は、白川コーチまで
よろしくお願い致します。