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— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年4月17日
これからPTになろうって人で本当に想いが強いのなら、アメリカの大学でPT目指すのもアリじゃないかと思う。
明らかに日本とは待遇が違うし、リャリアも積みやすい。海外で過ごすことで英語も扱えるようになれば、ホント大きな財産になると思う。
ただ、血の滲むようような努力は必要だろうけど…— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年4月18日
「アメリカの大学でPT目指す」って壮大すぎるように聞こえるかもしれないですが、これからPTの業界で本当に活躍したいなら結構現実的な選択肢だと思う。
超えなきゃいけない壁は山ほどあるけど、その気概がある人は考えてみては。赤身肉とバーガー最高にうまいよ(笑)— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年4月18日
年々、理学療法士の待遇は落ちてきてて、その影響で一時期は外で開業する人が増えたり、様々なビジネスを展開する人が出てきたり、病院側も副業を認めるようになったり、PT協会側も、職域拡大を掲げるようになったり。
界隈はどうもこの7〜8年、騒がしゅうございますね。。
けど、根本的に問題なのは
「理学療法士法及び作業療法士法」
でしょ。どう考えても。
そしてその法律だって、僕の予想ではまだまだ変わらないはず。。
だって、理学療法士法に言及できる政治家がほとんどいないし、協会に政治力はないし
何より医療保険の中でリハビリを占める割合は
1割ぐらいだったりするから、国的にはその中の理学療法士法を変えたところでな〜
っていうのは、ちょっと考えればわかるでしょう。
療法士の法律や制度を変えても、動いてるお金がそもそも少ないから大した医療費削減にならないし。
つまり僕の考えとしては、
今後も(おそらく)変わらないだろう、むしろ待遇は悪くなるだろう日本の理学療法士を目指すなら、
いっそアメリカとか海外で目指せばいいんじゃね?と、切実に思います。
こういうと、
「英語も喋れないのにどうやって」とか
「誰でもできれば苦労はしない」とか
言ってくる人もいますが、そんな風に思うなら日本の理学療法士にだってなれないし、なったって待遇悪いなか、不満だけ言って生きている半端な人になるだけでしょう。
超えなきゃいけない壁があるのはどの世界も一緒です。
安心安全を求めて日本で理学療法士になっても、そのあとも国や法律を相手に戦うのなら、海外を選択肢に入れるのは割と現実的な問題だと思うんですがねぇ。
ちなみに、結構アメリカでPTを目指し入学している人も結構います。
現地で資格をとって働いてる先生もいますね。
※敬愛するマイコ先生も、アメリカで資格をとり、現地で活躍されてます
何が言いたいかっていうと、これからは国内という小さな枠にとらわれないで、深くリテラシーを持たないと
理学療法士業界は厳しいと思いますよ、ということです。
残念ながら、僕は高校生の時はそんなリテラシーがなかったので、なんとなく日本の理学療法士を目指す…ぐらいでしたが。
今だったら、結構本気でアメリカの大学目指してるかも。
ちなみに、僕は職業柄、現地のPTと話をすることはありますが、僕自身がアメリカで学んだことはありません。
経験者じゃない人間が語ってることですから、まぁうわ言と捉えてください。
現地で資格をとっているPT、またはこれから取ろうとしている学生たちも、今はブログで発信している人が結構います。
気になる人は
「理学療法士 アメリカ ブログ」で
ググってみてください。。
追伸:スポーツを仕事にしたい理学療法士の方へ
- 自身の現状(勤務状況やスポーツとの関わり)、今後の目標を話していただけること
- 配布動画を全て見て、その後感想などの連絡をしていただけること
- スポーツ分野を仕事にしたいという強い気持ちがあること