テニスという競技は本当にお金がかかる。コーチへの報酬はもちろん、用具代やコート代、何より遠征に出ると移動宿泊費が重くのしかかってくる。いかにお金の問題を解決するかは競技に関わる人全てが考えるべき問題。トレーナーや理学療法士も例外ではなくて「体だけ見てりゃいい」はナンセンス
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年3月15日
ちなみにアメリカではテニスコート使うのにお金なんてかからない。夜は勝手に電気付くし、試合も豊富で陸続きで移動できるので、日本ほど遠征費もかからない。そして練習相手も多く何よりフロリダやカリフォルニアは年中気候がいい。当然課題はあるけどノウハウ以前に日本とは土壌が全く違う
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年3月15日
欧州の事情はそれほど詳しくはないけど、例えばスイスなら車2時間で国境を超えられる。西欧州は意外に国土が小さいから色んな国の人たちが行き交い日々しのぎを削る。それが当たり前の欧米の土壌に対抗するに、日本での育成は何が大切だろう?ノウハウはもとより環境整備が第一という考えに行き着く
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年3月15日
日本という土壌でテニス選手を育成する!!となると、どうしてもトレーナーや理学療法士は指導手順やノウハウ面、または育成に関するシステムを先に考えてしまう。
だけど一緒に仕事しているコーチたちが口を揃えて語るのは
「いかに良い環境を作れるか?」という部分で、
欧米に負けないなんらかの環境がないと、トレーナーや理学療法士の土壌もなかなか増えないと思う。
僕ら体の専門家としては、
「体から考えないとテニス上達しないでしょ」
って思ってても、今の日本の育成環境では間違いなくオンコートの時間が足りないので、とにかくコートに入ってボールを打つ!!みたいになりがちなのも理解できる。。
フィットネスがよく理解されてトレーニングが徹底されている欧米では、なんたってまず豊富な練習時間と自由に練習できる場所、そして練習相手という環境が揃っているから。そりゃ、体の専門家も仕事しやすいですよね。
ともあれ日本で頑張る体の専門家は、これらの事情を知った上で仕事を展開しないといけないと感じます。ブログを始めた4年前からいつも感じてますけど笑
最近はテクノロジーが発達してるので、そちらの勉強もしています。
いい環境を作るのに、一躍買ってくれそうなので…
今日の写真/島津チャレンジャーでの海智
島津チャレンジャーでの海智の試合。見るのに必死でろくなポイント撮れてなかった…これも凡ミスやし笑 pic.twitter.com/Tmse9Xu3Bi
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年3月15日
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