本日最終日です!
85人の支援者と180万円を超える支援額が集まっています。
体温や血圧のように筋力を測定機器で測るのが当たり前になり、目標や経過が一目でわかるようになればと考えています。https://t.co/xwDSvouV0u— 南波製作所 (@nambaworks) 2019年5月31日
これは素晴らしい取り組み!
支援させていただきました^_^ https://t.co/RTZKezzcTg— 西川 匠 (@physio_tennis) 2019年5月31日
理学療法士によるクラウドファンディング
最終結果。筋力の見える化が当たり前になる時代に向けて支援総額「2,047,500円」(目標金額300,000円達成:682%)
期間:2019年5月31日までリハビリテーションに関わる人に徒手筋力計「Power gauge」を広めたい! CAMPFIRE https://t.co/z7pcaMuX7z https://t.co/Szq1inoVds
— PT・OT・ STニュース.blog (@ptotstnews_blog) 2019年5月31日
今年5月ごろに行われていた、現役理学療法士の南波さんが考案・開発された徒手筋力測定器のクラウドファンディング。
よく海外で現地の選手を見ていて、日本の選手たちとは体が色々と違うよな〜、筋力とかどうなってるんかな〜みたいなことを考えていたわけですが、タイミングよく企画をされていたので支援させていただきました。
で、先日、それが届きました↓
筋力測定に関しては、細かく言うと色々と賛否あります(検者間の信頼性ガ〜とか正確に数値が取れるのカ〜とか)が、僕は断然あったほうが良いと思う派ですし、スポーツ現場では積極的にデータを取っていくべきと思っています。
実は、過去に他のスポーツ競技をサポートさせていただいてた時は、徒手筋力系で選手たちのあらゆる筋力(そのスポーツに直結する動作の筋力など)をフィジカルチェックとして計測し、定期的にその変化を追ったりしていました。
これは当時、数値がハッキリと出るため選手たちに非常にウケがよく、僕も今サポートしているテニスの現場で取り入れたいな〜と思ってはいたんですよね。
ただ、既存の測定器具は高価だったので、「せっかく買ったのに、遠征先で壊れたらどうしよう」とビビって変えずにいました。
↑ずっと買いたかった筋力測定器「モービィ」。使い勝手が良く、数値も正確に取れ、エビデンスも申し分なし。
しかし結構値が張るので、屋外の現場でガシガシ使うのがちょっと怖くて、買わずじまいでした。
ですが、今回の企画のように「安価で手に入り、かつシンプルだけど正確にデータは取れる」ものが出てくることで、末端まで浸透しやすくデータのNも広がるだろうと思ってます。
現場の疑問に応え、可視化することで選手にも有益な情報を届けられ、かつエビデンスの積み上げにも役立つ。
そうなれば良いな〜と思っています。
ちなみに、スポーツ現場で筋力を測定すると、思わぬデータが出てくることもしばしばあります。
選手の肩関節を見ていると、時折とある興味深い知見に出会います。
それは、『2ndポジションでの内旋/外旋をHHDやモービィで計測すると、外旋力の方が大きな数値が出る』という現象です。参加する主導筋とその断面積から考えるとおかしな所見とも言えますが、日本人に限らずこの現象は確認されます。 pic.twitter.com/Eslm8vefq5
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2019年4月15日
↑こんな感じで、色々と考えさせられることが出てきます。現にこれに対しては、メンバーたちでよく議論しました。
現場レベルで選手のケガなど問題を解決するためにも、こうしたデータを日々取るのは重要ですね。
スポーツ現場で筋力測定のデータ化が進めばいいなぁ、と思います。
追伸:スポーツを仕事にしたい理学療法士の方へ
- 自身の現状(勤務状況やスポーツとの関わり)、今後の目標を話していただけること
- 配布動画を全て見て、その後感想などの連絡をしていただけること
- スポーツ分野を仕事にしたいという強い気持ちがあること
追伸2:「僕がスポーツで独立するまでにやってきたこと全て」をテキスト化しました!
5年前、僕がスポーツで独立するまでに、取り組んできた全てのことをまとめました。
巷には出回っていないリアルな実話なので、これからスポーツを仕事にしたい(独立したい)人にとっては役に立つと自負しています!
23歳PT スポーツで独立するまでにやってきたことすべてhttps://t.co/nS2FmcwkBc
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2019年3月7日
このコンテンツは、理学療法士で当時23歳だった僕が、スポーツで独立するまでにやってきた全てのことを書いたテキストです。
総数20000文字、かなりのボリュームですが、巷には出回っていないリアルな実話なので、これからスポーツを仕事にしたい(独立したい)人にとっては役に立つと自負しています。