アジアの周回を終え、日本に帰ってきました。

今回、タイのチェンマイという場所で4日、マレーシアの首都クアラルンプールに1週間滞在しました。

どちらもノマドワーカーの方中心に、日本人からの人気が高い町なので、行ったことある方も多いかもしれませんが。

将来、海外に拠点を置きたい!とか、人気のタイやマレーシアに住みたい!と思ってる方にとっては役立つ情報になるかも?です。

タイ、チェンマイの生活費

チェンマイの街並み

次の記事で書く予定のマレーシア滞在もそうなのですが、僕の生活スタイルは、

  • 住む場所は、airbnbでレンタル(1ルームor1LDK)
  • 基本運動をするが、エアビーにジムやプールがついており、無料で使用
  • 移動はgrabか徒歩
  • ネットはSIMカード+部屋や公共のwifi
  • 朝食は基本自炊、昼と夜は外食
  • お酒は基本飲まない
  • パソコン仕事は部屋でやるときもあり、カフェでやるときもあり

という感じなので、その前提で進めますね。

ちなみに、滞在中に何度か友達や仕事仲間などど食事や飲みに行ったりして、奢ったり奢られたりしてたのですが、それは含めずにいきます。

全体的な生活費(4日間)

  • 宿泊(エアビー):約12000円(4泊+清掃費など)
  • SIMカード:700円
  • 移動(grab):1000円
  • 食事:2100円(朝食600円+外食1500円)
  • カフェ代:500円
  • 合計:約16300円

→1日あたり4075円

一日あたり4000円と考えると、一見安いのか?と思ってしまいますね。

僕も一瞬「あれ?」って思いましたが、部屋の賃貸料も含めてこの額なのと、SIMカードやgrabなど、日常的になんども買わないもの、使わないものも含まれていますので、滞在日数が長くなるほど、一日あたりの費用は少なくなるかと思います。

では、それぞれの詳細を見ていきましょう。

エアビー(Airbnb)

エアビーは一日約3000円でした。

日本ではあまり馴染みがないかもですが、もはや海外では当たり前にあるシェアリングエコノミーサービスの一つで、実際のアパートなどの部屋を借りるため自炊や洗濯などもでき、ホテルよりも使い勝手がいいのが特徴です

実際、今回の部屋もキッチンに食器、簡単な調味料、洗濯機や掃除機、アイロンも一式揃っていたため、生活に必要なものを買い揃える必要は全くありませんでした。

コンドミニアムのエントランス

1LDKのリビング

寝室

バスルーム

キッチンと洗濯機

冷蔵庫と調理器具

 

控えめに言ってかなり快適でした。

また、東南アジアのコンドミニアムは、基本ジムとプールがついていて、タダで利用できます

水着やスポーツウェアなどは自分で用意する必要がありますが、運動習慣がある人はもちろん、そうでない人にもありがたい設備です。

日本だとコナミに1ヶ月通うと1万円くらいかかったりしますが、それが自分のマンションについているようなものですね。

ジム

プール。このプールはとても快適でした。

ジムの横にあるため、トレーニングして汗だくになったままシャワーも浴びずに飛び込んでたのですが(汚い?)、最高ですね。

これらの設備が諸々ついて一日3000円なら、ほとんどの人にとって安いと感じるでしょう。

無論僕も、コスパ良すぎて最高だと思いました。

SIMカード

SIMカードは、空港で買ったものを使いました。

滞在日数に応じて、適切なプランを買います。

僕は4日の滞在だったので一番上のプランでしたが、これで219バーツ(約800円)でした。

日数が長くなると少しお得になっていくようで、30日滞在する場合は899バーツ(3200円)くらいです。

また、書き忘れましたが、エアビーには基本wifiがついているので、部屋の中ではSIMカードすら必要ありません。

 

そして今回嬉しい誤算だったのですが、チェンマイはネット環境が非常に良く、部屋やカフェのwifi、SIMカードどれを使っても動画をサクサク見れるレベルで、作業するのに全くストレスを感じませんでした

移動(grab)

チェンマイ、、というかタイは、移動手段がかなり豊富です。

今回はライドシェアのグラブをメインで使いましたが、その辺にトゥクトゥクや乗合バスが走ってるので、わざわざタクシーを使うまでもないレベルです。

トゥクトゥクと乗合バス

安さだけでいうと乗合バスが一番いいのですが(市内巡行で20円くらい)、ドアtoドアでいけないことや、暑さや急な雨でストレスを感じる方の場合は、グラブを使って移動するのが最もコスパの良い方法と言えるでしょう。

スマホでgrabを呼んでるところ。

深夜でない限り、だいたい5分以内で捕まえられます。

grabは非常に使い勝手がいいのですが、時間帯や向かう場所によっては少し高くなったりします

とはいえ、タイ価格なので負担になるレベルではないですが…

食事

食事は、自炊と外食を組み合わせました。

自炊の理由は特にないのですが、朝食は決まったものを食べたかったのが一番の理由です。

後述しますが、タイフードは外食でも100~200円で食べられるので、むしろ自炊は高くつくかもしれません。

実際、現地の方は基本全て食事は外食がデフォルトのようです。

自炊用に買ったもの。一日だけビール飲みました笑

代表的なタイフードであるガパオライス。220円ほど。

地元の屋台で食べたよくわからない食べ物。250円。

ガパオライスのようなもの。

わらび餅みたいなデザートもついて230円。

これは安かったです。

有名な「カオマンガイ」ですね。

ショッピングモールのフードコートで、120円ほどでした。

これも屋台で食べたものです。

ムーピンと言われる、豚肉を照り焼き風に味付けた串焼き(1本30円)と、もち米(1袋10円)。

一緒に食べたチキンの照り焼き。100円。

最終日にモールのフードコートで食べたチキンとご飯。200円

 

おおよそ価格感はわかっていただけたかと思いますが、めちゃ安いです。

理由がなければ、自炊する必要ありませんね。

ただし付け加えると、僕は滞在中ローカルのお店でローカルフードしか食べてなかったのでこのくらいの価格帯でしたが、外資系のレストランや日本食を食べようとすると、およそ日本と同じくらいの値段になるかと思います。

外でお酒飲んでも、同じくらいかかりそうでした。

 

僕はタイフード大好きだったのでローカルでも無問題でしたが、洋食とか日本食が好きな方はそのぶんお金はかかると思います。

チェンマイの総合的な過ごしやすさ

今回チェンマイを滞在先に決めた理由は、「今、世界中のフリーランスから愛されてる都市」だと聞いたからです。

普段と違う環境で滞在したい、オフをコスパよく過ごしたいなどのニーズを満たす場所として聞いていたので、一度行ってみたかったんですね。

実際滞在してみて、総合的にはかなり満足でした。

僕的に良いと思った点は、

  • 全てが安い
  • 治安が良い
  • インフラが整っている
  • 外国人が多い
  • 暑いけど、他の東南アジアより少しマシ
  • ローカルフードが美味しい&体に良い

特に治安がいいのと、ローカルフードが体に優しいのは、僕にとってめちゃ良かったです。

国によってはローカルフードがめっちゃオイリー+炭水化物のオンパレードだったりするので、安いけど体に優しくないケースは少なくないので汗

逆に気になったケースは、

  • 少しでも雨が降ると湿気がすごい
  • ローカルの人にはあまり英語が通じない
  • クレジットカードの使い勝手がよくない

という感じでした。

タイは意外とドメ国家なので、実はあんまり英語が通じないんですよね。

バンコクでもそうでしたが、チェンマイはもう一つ英語が通じにくかったです。

 

あとクレジットカードは基本対応しているのですが、「〇〇円以上じゃないとカード使えない」というのが多くて割と困りました。

肌感覚では300バーツ(1000円くらい)以上でカード対応が多かったのですが、タイの物価で1000円って結構使わないといけないので、実質現金オンリーという感じでした。

 

とはいえ、それらは僕にとっては許容範囲でしたので、これからもオフを過ごす時はチェンマイに行くことが増えるかもです。

ちなみにチェンマイは不動産も安く、安いコンドミニアムなら数百万円で買えたりします。

 

気に入った方はぜひ、検討してみてください笑

 

次回は、チェンマイの後に行ったマレーシアの首都、クアラルンプール(KL)をレポートします。

実はKLも、僕が将来オフを過ごす候補の一つとして考えていた場所だったので、楽しみにしていました。楽しみにしていたのですが…

この先は、次回の記事を読んでください笑

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