前回のタイの記事に続いて、今回はマレーシアの生活費も公開したいと思います。

マレーシアは12年連続で日本人が移住したい国1位で、ガクトも住んでるためか(笑)、行ったことある人も多いかもしれません。

ただ、今回滞在したマレーシアのクアラルンプール(KL)については、一通りネットで調べてみても違った情報が錯綜していたため、「あ、人によって感じ方が全然違う場所なんだろうな」という想い半分できてみました。

 

結果的に、まさにその意味がわかったのですが…

まあ、僕の一個人の意見だと捉えてくれればと思います。

それでははじめます。

マレーシア、KLの生活費

KLの街並み

 

前のチェンマイの記事に続き、KLでの僕の生活スタイルは、

  • 8日間の滞在
  • 住む場所は、Airbnbで借り(1ルーム)、4日づつ別部屋で過ごす
  • 基本運動をするが、エアビーにジムやプールがついており、無料で使用
  • 移動はgrabか徒歩
  • ネットはSIMカード+部屋や公共のwifi
  • 朝食は基本自炊、昼と夜は外食
  • お酒は基本飲まない
  • パソコン仕事は部屋でやるときもあり、カフェでやるときもあり

と、タイの時と全く同じスタイルでした。

ただ、KLでは友達や仕事仲間が数人いたため、チェンマイの時よりは飲みに行ったりご飯にいく回数が多かったです。

奢ったり奢られたりしたので、その際の出費は含めずいきますね。

全体的な生活費(8日間)

  • 宿泊(エアビー):約29000円(8泊+清掃費とサービス料)
  • SIMカード:600円
  • 移動(grab):4000円
  • 食事:7400円(朝食1000円+外食6400円)
  • カフェ代:2000円

合計:約43800円

→1日あたり5475円

今回も、一見すると高いのか安いのかわからないような感じになりましたね笑

 

タイに比べ移動費が多めにかかっていますが、移動費に関して言えばKLの中心地は空港からかなり離れているため(日本でいうと、関空~大阪市内くらい)、公共交通機関またはgrabを使うとしても、チェンマイよりか移動費がかさんでしまいました。

これもチェンマイと同様、何度も空港と市街地を移動することはないと思うので、滞在が長くなるほど一日あたりの移動費は少なくなるかと思います。

では、それぞれの詳細を。

エアビー

エアビーはチェンマイの時より数百円高い(一日あたり3200~3600円)価格でした。

とはいえ、日本や欧米のホテル滞在と比べると激安であるのはいうまでもありません。

ちなみに、KLは世界で最も5つ星ホテルが安い都市と言われます。

リッツ・カールトンは、一部屋一泊2万円(一人1万くらい)、フォーシーズンズは一泊3~4万円(一人1.5~2万円)で宿泊可能です。

今回は諸事情あってエアビー暮らしでしたが、次来た時はリッツに泊まりたいですね笑

で、肝心のエアビーですが、正直言ってチェンマイの方がいいなと思いました。

今回は4日で部屋を変えたので、二つの部屋に滞在したのですが、

  • キッチンやダイニングに、大量の小アリが発生する
  • 洗濯機がない
  • バルコニーがない(洗濯物干せない)
  • キッチンがない
  • 電球切れてて部屋がめっちゃ暗い

など、細かいところでチェンマイに比べてやりにくいところが多かったです。

一つ目の部屋。

一見するとめっちゃ綺麗なんですよ?

けど、よく見ると洗濯機がなかったり、小アリが大量発生してたり、ドライヤー使ったら火花散ったり…

こちらは二つ目の部屋。

こちらも小綺麗ではあるんですが、キッチンがない…

料理器具やまな板はあるけど、どうやって料理すんねん笑

あとバルコニーもなかったので、基本部屋干しでした。

 

ただ、これらはKLよりチェンマイの方が良いというよりは、単純に物件やオーナーの管理の問題が大きいと思います

エアビーはすごく快適な部屋に巡り合うこともあれば、結構残念な思いもすることがあるそうなので、安さよりオーナーの評価などを優先する方が良いかもしれません。

 

ちなみに、KLのコンドミニアムも、基本的にジムとプールは付いていて無料で使えます。

日本にこうした設備がないのはなぜだろうか?と不思議になるくらい、諸外国では当たり前に付いていますね。

一つ目のエアビーのジムとプール。

二つ目のエアビーのジムとプール。

写真でわかったかもしれませんが、二つともプールはコンドミニアムの間の中庭的な場所にあるので、景色はあんまりよくありません。コンクリートジャングルが好きな方にとっては良いでしょうが、僕にとっては最初のチェンマイのが良かったな…

これも、物件次第だと思いますが。

 

ただ、細かくいろいろありながらも、生活に支障が出るほどではなかったので、この設備で一泊3000円ちょいは非常にコスパ良しだと思います。

SIMカード

SIMカードは、タイのそれより安かったです。

一週間の滞在で、およそ600円ほど。

結構びっくりしました。

ネットの速さもタイよりサクサクしてる印象で、日本でネットを使ってる感覚とほぼ同じでした。

また、こちらでもエアビーはwifiが使えたので、部屋にいる間はSIMカードのギガを消費せずに過ごせました。

あ、余談かもですが、パソコン作業を部屋のwifiでやろうと思ってる方は、できるだけ日当たりの良い部屋を選ぶのが良いです。

今回KLで借りた部屋はコンクリートジャングルの間にあったので、日光がほぼ入らず、しかも部屋の電球が切れていてめっちゃ暗かったので、PC作業してると気が狂いそうになるし目が痛くなるし割と大変でした。

かといって、部屋から出るとwifiが使えないので、居心地イマイチの部屋で作業を続けなければならず、正直いって辛かったです。

まあこれも物件の問題なんですが…

移動

KLもチェンマイ同様、grabが町中を走っています。

いや、チェンマイ以上です。

というのも、KLの中心地はかなり都会で、東京にいるような感覚すらありました。

とある日、友人と深夜まで飲んでたのですが、帰りが深夜1時とかになっても普通にgrabが捕まりました。

というか、深夜帯でも普通に渋滞していて、「眠らない街」という意味では日本の繁華街に近い印象を受けました。

食事

食事はチェンマイの時同様、朝は自炊、昼と夜は外食で過ごしました。

肌感覚としては、ローカルフードはタイと同じか少し(何十円か)高いくらい。

総じて、200円代~300円代でした。

あと、KLは本当に日本食が豊富で、質が良く安い(ローカルより高いけど)ので、どうしても通う頻度が多くなってしまいました笑

チェンマイより外食費がかさんだのは、これが理由ですw

チキンとターメリックライス。コーラもついて250円。

パスタとチキン。300円ほど。

中華系のヌードル。300円。

同じく中華系の牛肉煮込みとご飯。270円。

ナシゴレン、チキン入り。240円。

よくわからない回鍋肉みたいな味の中華麺。300円。

日本食レストランの親子丼。サラダと味噌汁つきで600円。

銀だこのたこ焼き。8個で500円。

ローカルフードを食べてても、どれがマレーシア料理かわかりませんでした笑

というか、マレーシアは人種が①マレー系 ②中華系 ③インド系 と分かれているので、料理も中華系やインド系が多いんですよね。マレー系の料理はインドネシア料理に近かった印象です。ナシゴレンとか。

 

ちなみに、外資系のレストランやカフェは、日本と同じくらいの値段でした。

お酒も同様ですね。マレーシアはイスラムでお酒飲まないので、アルコール飲料は日本と同じくらいの値段です。

友達とディナーに行ったスペイン料理。

KLの過ごしやすさ

KLに来る前は、「KLは日本人が違和感なく住める数少ない都市」と聞いていましたが、来てみてそれがわかりました。

言語が違うことと物価が安いこと以外、日本で過ごしてるのと同じ感覚で居られるんですよね。

交通網は発達してるし、日系のレストランやモールも多い。

東京や大阪に負けず都会で、日本人も沢山いる。セブイレやファミマなんてそこら中にあります。

ファミマのアイスラテ。100円ちょい。

日本人が日本のように快適に暮らすなら、最高の街だと思いました。

一方で、あまりにも日本にいる時と感覚が同じなため、人によってはそれが嫌という場合もあるかもしれません。

リアルな話、街歩いててたまにKLにいることを忘れてましたから。

あと、僕が一番気になったのは、雨の多さ

一週間KLに滞在したのですが、本当に毎日雨降ってました

しかも、海外の雨季にありがちな「短時間で止むスコール」ではなくて、昼過ぎから夜まで、断続的な雷を伴ってずーっと降り続いてました

毎日、雨…

正直、めっちゃ嫌でした笑

本来この時期は雨季ではないはずですが、grabの運転手や地元の人はみんな、

「普段からこんな感じ。KLに雨季も乾季もない」と言ってたので、それが本当なら結構なマイナスポイントだなと思っちゃいました。

晴れてると最高なんですけどね…

 

。。。。。。。。。。。。。。

 

こんな感じで、前回からタイ、チェンマイとマレーシア、KLでのシェアでした。

最後に、今日とても共感したツイートがあったので載せておきます。

  • 住む場所
  • やる仕事
  • 身の回りのもの
  • 余暇にやること
  • 一緒にいる人 

自分の生活にとって大事にしてること(でも言語化できなかったこと)で、今回のアジア周回は「住む場所」についてのリサーチが主な目的でした。

 

働き方も生き方も多様化していますから、自分にとってのベストな環境を各々が作っていく時代になっていくでしょう。

今回のレポートが、その参考材料として鼻くそほどでも役に立てば幸いに思います。

 

ほなまた。

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