フィリピン🇵🇭遠征
シングルス勝、ダブルスは残念ながら負け pic.twitter.com/jxZBsgyafA— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年7月19日
マニラに来て1日しか経ってないんだけど、この街もなかなか面白い。
そんで、みんなよく英語を話す。タイとか日本よりも。ほとんどの人が話せるんじゃないかな。
同じアジアにあって、フィリピンから学ぶことは多いと思う。
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年7月19日
フィリピン🇵🇭に来たばかりだけど、試合のスケジュールの関係で次のシンガポール🇸🇬にこれから移動します。マニラ、渋滞と洪水ヤバス… pic.twitter.com/wd25IK2cRy
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年7月20日
やっぱり海外遠征に来るたび思う。日本人はできるだけたくさん外の世界を見たほうがいい。
外を見るとみな何かを感じ何かを見出すようになる。自分の位置を理解する。これは文化や価値観としての、世界と自分の立ち位置という意味。
悩んでたり常識に縛られて疲れてる人は海外行ってみるといいよ。
— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年7月19日
ジュニア選手の海外遠征の帯同でフィリピンに来ています。
この前のバンコク遠征の時にも似たような記事を書きましたが、やっぱり海外遠征に来るたびに思う。
僕らは日本っていう檻の常識にとらわれ過ぎてる。
普段、みんな当たり前って思ってやってることに疲れてない?
・サービス残業当たり前
・仕事は丁寧に時間をかけて、でも低賃金で
・休みは週1あれば良い方
・台風来ても仕事にいく
・洪水なっても仕事にいく
こーんな生活がかつて僕もあったので、皆さんの気持ちはよくわかります。
今思い返すと、なんというか日本という檻の中に閉じ込められた動物みたいな気分だったんですよね笑
日本の中でイキイキしてる人は良いと思うんですよ。
けど、なんか今の日本おかしいぞ、住みにくいぞ、しんどいぞって思う方はホント時間とお金をかけてでも海外を渡り歩くことをおすすめしたい。
世界を見ると、自分なりの答えがちょっとずつ見えてくる
ちょっとだけど、僕が今まで行った場所を紹介。
アメリカ カリフォルニア、フロリダ
アメリカは広大な自然に近代的な建物…なにもかもスケールが大きくて圧倒される。
大学の中とかは歩いて移動できないからトロッコみたいなのがあったり。景色をみるのが好きな僕ですが、その中でもアメリカは最高だと思う。
あと、土足文化なんですよアメリカは。家の中土足で歩き回ります笑
日本じゃありえないですよね。
タイ バンコク
タイ、バンコクは微笑みの国って言われるだけあって本当にみんな優しい。
治安は良いし食べ物は美味しいし安いしオネーチャンは美人だし優しいし最高の国。
日本では禁じられてる屋台だって、こちらでは庶民は日常的に利用できます。これがうまいんですよまた。
仏教の国というのもあり、寺院を通るときはみんな手を合わせて会釈したりします。なんというか、日本人が忘れてしまった心を持っているような、そんな感じの国です。
オーストラリア メルボルン、その他
空が広くて自然と街が近くておしゃれなオーストラリア。
オーストラリア独自のローカルの中に、他の国の文化も混ざり合っていて、どことなく日本と似た雰囲気を感じました(個人的意見だけど)。
でも、自然の広大さはアメリカと同じくらいすごい。圧倒されます。
オーストラリアで好きなのは、easy goingな文化があるところ。
カフェとか月水土が定休日やったりしますからね!朝が早く6時くらいから空いてて、昼の3時には店がしまっていくという…残業で死にそうな人はオーストラリア行って見ると良いかも笑
フィリピン マニラ
現在滞在しているマニラです。雨の写真しかねぇww
それもそのはず。今はだだでさえ雨期で雨が多いのに、地理的に台風の影響を受けやすく(日本も台風は多いですが、その台風のほとんどはフィリピンを通過してやって来ます)、連日雨雨雨です。
どのくらいの規模かというと、こんなんです↓
こんなんどこも行かれへんやん!!って思うでしょ。
そうなんです。どこいくにも時間がかかって仕方ありません。
タクシー呼んでもなかなか来ないしそもそも洪水で通れない道多いし渋滞凄まじいし、どこ行くにも時間通りに行動なんてできません。
こういう環境だからか、現地の人はどっしりしているというか時間に神経質にならないんですよね。
遅れてもしゃーないか、みたいな。日本だと台風来てようが時間通りに出社しろ!が当たり前だったりしますが、それを現地の人に行ったら爆笑されましたw お前、死にたいのか?って笑
それが普通の反応ですよねw
日本の当たり前は「最近は」結構異常なんですよ
さて、もっと語りたい国とか話とかあるんですが、飛行機の時間が近づいて来たのでこのくらいにしておきます。
ちなみに、こうやって海外に飛ぶことが多いのは、何も遊んでるからじゃなくて全部選手の遠征に帯同してるからです。遊びで海外行ったことはほぼありません。
で、海外に飛んで試合するって結構大変で、中には海外の文化に慣れてない選手もいるわけですよ。
日本の檻の中で閉じ込められて、その常識にがんじがらめになっているように。
そんな選手たちが海外の全く違う文化に触れ、よくも悪くも日本との違いを感じ、何かを見出し自分なりの価値観を見出していく。そんな姿を見るのはとても感動的です。
結局何が言いたいねん!っていうと、こういうことです↓
外の世界を見ていくと、海外と日本の良いところ疑問なところ、何かが見え、何かを感じ、何かを見出すようになっていく。自分の日常しか知らないことがどれだけ危険なのかも。
グローバルなこの時代。外を見て自分なりの答えを見つけ、進んでいく力が必要なんじゃねーだろうか— 西川 匠 (@physio_tennis) 2018年6月23日
日本でしんどいな〜って思ってる人は、ぜひ海外の文化をたくさん見るのをオススメします。