※エナジーでは、技術の土台となる姿勢・運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場は医療機関ではなく、「医療行為」は
行っていませんので、ご了承ください。
選手の怪我は、全て未然に防ぎたい。。
そう理想は掲げていますが、現実には予防
できる部分と症状が出てから対処している
部分があります。
予防は最大の治療
ですが、医療機関(病院など)は、基本的に
怪我を予防してくれる場所じゃありません。
では、医療機関に訪ねる人はどんな人か?
簡単な話、「何かを患った人」です。
もっと言うと、「何かを患って症状が続き、
それに耐えられなくなった人」です。
例えば関節の痛みにしても、痛みが出て
すぐ病院に行く人は多くありません。
「痛いけど様子を見よう。。」
「冷やしたりしたら治るだろう。。」
そうして悪化し、症状が重くなってから
医療機関に行く事が多いのですが、
なにせ症状が重いので、医療機関の診断は、
「安静にして下さい。痛み止め出すので」
と言われる事がほとんどです。
選手は「休めるなら休んでるよ!」と
心の中で叫ぶ。。
そして回復がどんどん遅れる、悪循環に
なります。
僕が考える現場の対応は、
「身体チェックから対策を立て、
怪我を未然に防ぐ」
ことと、
「症状が出始めた、または軽症の内に対策して
悪化を防ぐ、もしくは現場で対策しかねると
判断した場合、早めに医療機関への受診を
勧める」
この対応をエナジーの現場では徹底しています。
医療機関と現場では、怪我に関する考え方が
違う。。
重症にならない内に対応する!
これも「予防」だと思います。。
次回/どんな医療機関を受診すれば良いか?
身体にトラブルが起きたとき、どこに診て
もらえればいいか?
完全に僕の主観になりますが、思う事を
書きたいと思います。