はじめに、この活動は理学療法士としての医療行為は

行っていません。フィジカルコーチ兼トレーナーとして
選手の心身をサポートしています。
現場で医療行為を行う事はできませんので、
選手・保護者の皆様には、ご理解をお願いします。


今回は学校でのテニス環境(とくに高校)の
現状を書きたいと思います。

※あまり大きな声では言えませんが。。
しかし、学校テニスを否定している訳では
ありません。入る前にしっかりと情報を
調べてることが大切という主旨です。


高校になると、ある程度レベルの高い選手は
テニスの名門とされる学校に入ることが
多いでしょう。


テニスの名門校に入ることの一番のメリット。

「高いレベルの練習相手に恵まれる」
スクールの多くは、中学生までは打つ相手が
いますが、高校生となると学校テニスに
身を置く選手が大半です。

特に打つ相手に困りやすいトップの選手には
非常にメリットだと思います。



では、テニスの名門校に入ることのデメリット

・「学校の駒」として扱われる。
・意外に、環境が揃っていない所がある

現場のコーチは、熱心な方が多いです。
しかし学校という機関は、やはり勉学で
学校の名前を売りたいし、
部活動はそのための広告でしかないのが
現状です。
当然学校側も、ITFや協会の試合よりも
高体連の試合を優先させます。



そして、学校という機関が
スポーツに力を入れたがらない場合、
現場側の意見が学校に通らないことは
本当に多いです。

現場のコーチや顧問と、その環境を提供する
責任者との距離があまりにも遠いからです。




もし、有名校に進学して練習相手を確保しつつ
自由に試合を回りたい!
良い環境を求めて!
という考えであれば、
その学校でそれが可能なのか、しっかりと
調べることをお勧めします。



また、ある学校の選手は。。
「コーチが全く話を聞いてくれないんです」

それはプレースタイルに始まり、
ほとんどの指導内容や、ダブルスのペア、
使う用具まで、選手側の意見を
完全無視!
俺の言うことだけ聞いていろ!
とのこと。


それも、学校の顧問ではなく外部コーチが。。
正直、驚愕しました。


「お前の代わりなんていくらでもおるんじゃ!」


平気で言われるようです。

言われた選手は、そのコーチを
もう信用できない。。
しかし学校では絶対的存在だから、
言うことを聞くしか無い。。
そんな現状のようです。



最近、個別に計画して動く家庭が増えたと
感じています。
今回の平日練習についても然りですが。


学校テニスにも良い環境、良き指導者に恵まれた
現場はたくさんあります。
しかし、

「お前の代わりなんていくらでもおるんじゃ!」

こういう、選手を駒としてしか見ない
現場があるのも事実です。

後悔のないように、しっかり調べることを
お勧めします。。





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