※エナジーでは、技術の土台となる姿勢・運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場は医療機関ではなく、「医療行為」は
行っていませんので、ご了承ください。

「仕事泥棒にならないこと」
それが、現場で一番気をつけていることです。
理学療法士は、知らず知らず仕事泥棒している
ことがあるんじゃないかと思っています。

例えば動作分析して、
「ここの筋肉が弱いから鍛えよう!」
これは、まぁOKでしょう。
でも、筋力低下がなくても上手く動作が
できないなんてこと、よくありますよね。
そこで、
「この動作を治そう!」
っていきなり行くと、完全にNG!!
となるわけです。
なぜなら、「どの動きを作るか」は
選手の権利であり、コーチの領域だから。

医学的な観点で「この動作は治した方が良い!」
怪我に繋がりかねない場合、もちろん選手や
コーチに伝えますが。。
選手が、どんな動きを目指したいのか。
どんな動きの感覚が心地いいのか。
そしてコーチの目線で、この選手がより上達する
ために、どんな動きが必要なのか。

それをしっかり話し合って、お互い合意してから
「ここの動作を治そう!」となるのが正しい
順序だと思うんですが。。
理学療法士って、身体機能と動作に関しては
先走ってしまう傾向が強いと感じています。
「動作」って
選手、コーチ、トレーナー、理学療法士など
「共通言語」であって、理学療法士の
特権ではないですよね。。

ここを出過ぎず、「仕事泥棒にならない」こと。
これは一番気をつけながら仕事している。
つもりです。。
つもりです。。笑
今日の写真/ICF(国際生活機能分類)
details36_1.jpg

理学療法業界ではよく見かけます。。
これは「生活レベル」の話しですが、
スポーツ現場で置き換えた場合、「活動」に
アプローチする時は気をつけましょう!
っていうのが今日の話しです。。


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