①練習中に来ていたウェアは着替えてから測る
②体重の数値は0.5キロ単位で覚えておく
③できるなら練習マッチの前後で
測定してみる
①練習中に来ていたウェアは着替えてから測る
当たり前ですが、練習中にかいた汗は
服に付きます。
いくらかは蒸発するでしょうが、
汗がついた服のままで測ると意味がないので
上の服だけでもいいから着替えてから
計りましょう。
体重測定に限らず、データを取る上で大事なのは
「そのデータが本当に正確か」ということです。
毎回条件が違ったり、
正確な数値を出せない測定ほど
意味のないものはありません。。
②体重の数値は0.5キロ単位で覚えておく
よくいますが、
「51キロから2キロ減ってました!!」
と。
そして、小数点以下を見ていなかったという笑
体重変動は0.5キロ単位で計りましょう。
そのあとの正確な水分補給の
指針にもなります。
③できるなら練習マッチの前後で
測定してみる
1セットマッチでも8ゲームでも
3セットマッチでもいいです。
よくある試合の形式と同じマッチ練習を
するとき、その前後で体重を計りましょう。
だいたい夏の1試合で、どのくらい
体重が減っている(水分が抜けている)か
わかります。
ここまでやっても症状がでるなら、
個別に原因を見つけての対応が必要です。
が、
夏にいつも調子悪くなるんですよぉ〜!!
夏に弱いんですよぉ〜〜!!
熱中症になるんですよぉ〜〜!!
という人のほとんどは
この計測すらもやってない人が多いので
まずはやってみましょう。
個別対策はそのあとの話です。
今日の写真/オーストラリア遠征中のトレーニング
やり方をわかってても
実践する人って少ないものですから。
本読んだことある人は多いと思いますが、
本書いたことある人ってどのくらいいますか?
映画見たことある人は多いと思いますが、
映画作ったことある人ってどのくらいいますか?
トレーニングを見たことある人は
多いと思いますが、
トレーニングをやり続けてる人って
どのくらいいますか?
ここで差が生まれる。。というか
ここでしか差は生まれないということ。
なんでもそうですけど、素直に実践する人にしか
見えない世界があるものです。