※エナジーでは、技術の土台となる姿勢・運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場は医療機関ではなく、「医療行為」は
行っていませんので、ご了承ください。
今日はオスグッドについてです。
ジュニアの選手の中で、
「膝が痛い」
この訴え、非常に多いです。
小学校低学年の「踵が痛い」の次に多いです。
そしてこの「膝の痛み」。。
その場で痛みを取る事がなかなか難しい。
最強の腕を持った治療家なら痛みを取れるかも
しれませんが。。今の僕にはまだ痛みを「軽く」
するしかできないケース、多いです。
そこでよく大事と言われる「予防」
特にオスグッドの予防には、大腿四頭筋の
ストレッチが重要と、世界中どこでも言われて
います。
↓大腿四頭筋
と、ストレッチ↓
ではこの予防、いつから始めるのが良いのか?
ヒントが「成長・速度曲線」にあります
急激に背が伸び始める10歳以降
この時期に「オスグッド」は多く発症すると
言われています。
つまり、骨の成長に筋肉のキャパが
追いつかないんです
骨は寝てても伸びる(むしろ寝てる方が伸びる)
筋肉は使うほど硬く(短く)なる
つまり、10歳以降の背が伸び始める頃に
予防を始めても遅いんです。
大腿四頭筋だけが原因じゃねえだろ〜!!
という話しは今は置いといて。。
膝の痛みの予防は、成長期が始まる遥か前から
始めることが賢い選択です。。
11月来校日