※エナジーでは、技術の土台となる姿勢・運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場は医療機関ではなく、「医療行為」は
行っていませんので、ご了承ください。
理学療法士の特徴が「動作分析」であることは
前にも書きました。
では機能分析が得意なら、コーチは出来ないの?
とたまに聞かれますが、答えはNOです。
理学療法士はあくまで「身体の専門家」です。
身体の事は一般の方より深く知っていますが、
それだけです。
選手のプレースタイルや性格、環境的背景
などなど、色んな要素を考えて育成の
プログラムを進められるのは、やっぱり
コーチです。
ただ僕の場合、コーチがどんなプログラムで
その選手を指導しているか、また本人がどんな
テニスをしたいのかを、常にコーチや
選手とコミュニケーションを取りながら
身体を診るよう心がけています。
コーチの指導プログラムや選手のしたいテニスと、
身体作りの方向性がバラバラだったら
意味がないので。。
※白川コーチの指導プログラムの考え方は
すごいですよ。。話を聞くだけでも、
本当に深く考えられているな、と思います。
これが「専門性」と「連携」です。
「機能分析」は理学療法士の得意分野ですが
コーチではないし、現場のプログラムとリンク
させることで「機能分析」は効果を発揮します。
なので外部からお越しの方も、可能な限り
ホームでどんな目的で指導されているかを
把握していただければと思います。
そういう風に、うまく理学療法士(僕)を
使っていって下さい!
10月来校日