どうも、西川です。

今日は結構固い話ですが、競技スポーツに関わるトレーナーの役割についてです。

 

結論を先に言うと、トレーナーの最大の役割というか仕事は、冒頭のツイートの通り

「指導者と選手の橋渡し」

だと思うんですよね。

 

そりゃ、トレーナーのやるべき仕事や必要なスキルは多岐に渡りますが。

けど、競技スポーツで関わる以上、個人スポーツであってもチームであり、またチームは生き物であるので、自分(トレーナー)のスキルだけでチーム全体がよくなることはあり得ません。

 

やはり僕の中では、『選手を中心として、関わる人間の総力戦』というのが一番ベターな表現だと思っています。

↑こういう感じです。アスリートを中心に、コーチや医師、エージェントなんかもスタッフそれぞれが総力することでチームの成果が出る、という図。トレーナーはこの中の一つ。

 

で、やっぱりその中でもコーチというのは特別で、ある意味選手に道を示す存在であるし、一番その競技のことを熟知している存在です。

であるがゆえに、時に選手とコーチは衝突します。

これは悪いことではなくあってしかるべきなのですが、この衝突がその後のチームにいい結果をもたらすこともあれば、最悪ケンカ別れとかになってしまう可能性もあります。

なので、ここを上手く取り計らうのがトレーナーの仕事…というのが僕の持論なんですよね。

 

最新のトレーニング理論を駆使して指導することよりも、

神の手(なんか存在するのか知らんけど)のような治療をするよりも、

この『橋渡し』というのがチームにとって一番の役割だろうと、最近特に海外で仕事をしていて思っています。

 

と、抽象的な話になってしまったので、最後に具体的なストーリーを交えて終わりたいと思います。

ツイートを貼り付けただけですが、悪しからず笑

おしまい。