選手の身体的な素材を見つけて伸ばす。車に例えれば身軽なコンパクトカーのような選手もいるしF1みたいにハイスペックだけど繊細な選手もいる。あるいはジープのようにスペックは並だけどなかなか壊れないタイプも。F1とジープで同じ育て方はできないから、見抜く力がトレーナーや療法士には必須ですね
— 西川 匠@理学療法 (@physio_tennis) 2018年2月22日
テニス選手は強くなっていくたび国内、海外と遠征に出る機会が多くなりますよね。
必然的に、テニスの技術も体の管理も自分自身で頑張らないといけなくなります。
※お金がかかりますからね。。TOP100内とかなら各スタッフを遠征に連れていくことも可能なんだろうけど、それまでは自己管理がどうしても必要ですよね。
だからテニス選手としてやっていくと決めたジュニアには、体作りで何より「タフさ」が必要だと思うんです。
具体的には
・遠征続きでも傷めにくい体の土台
・疲労や体の変化を自分で感じ取ってケアするセルフコンディション能力
このあたりは必須に思います。
先に書いた通り、選手の特性によってもともとジープみたいなタイプもあれば、F1みたいなタイプもあります。
言わずもがなですが、テニスの遠征生活においては「壊れにくいジープ」の方が有利なんですよね。
F1みたいにスペックが飛び抜けてても、世界中の試合回ってて「路面がちゃんと整備されてるサーキット」の環境でできる試合なんてどのくらいあるのやら…
ネジひとつ緩むだけで調子がガタ落ちするより、壊れにくい素材の方が安心というものです。
ただ世界のトップたちは「ジープのタフさを持ったF1」みたいなのがいっぱいいる世界ですから。。
だから元々の素材にあぐらかいてないで、しっかりプログラムされた体作りが必要に思います。
せっかく羽ばたいても、ケガで終わってしまうなんて勿体無さすぎますからね。。
今日の写真/調整力
手先の巧緻性と、エラーを調整する能力ですね。
シンプルですが面白い課題です。
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