※エナジーでは、技術の土台となる姿勢・運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場は医療機関ではなく、「医療行為」は
行っていませんので、ご了承ください。
理学療法士仲間で、こんな会話になりました。
A「理学療法士って、結局何が出来るの?」
B「身体を治す」
C「身体を治すのは医者でしょ」
B「でも、普段セラピーしてるやん。
  痛みを治すのが一番大事やと思う」
C「痛みを治すんやったら他の職種のだって
  出来るやん」
A「理学療法じゃ治せない痛みもあるしな」
B「確かに構造の異常は医者にしか治せんね」
C「リハビリテーションでしょ」
A「リハビリも他の職種もできるやん」
〜〜〜〜。。。
以下、まとまらない話しが続く(笑)
医療機関では、結構こういう話しを
するんじゃないでしょうか。。
確かに、骨とかの構造は医者にしか治せないし
筋肉の痛みをとるなら、方法は西洋医学に
限らないでしょう。
じゃあ、
「結局、理学療法士にしか
     できないことってなに?」

テニスの競技現場で活動している立場として、
理学療法士が一番貢献できること
(というか、一番求められること)って、
「動き方の質を上げること」かな〜って
個人的に思います。。
※スポーツの現場でこそ思うことです。
 活動の場が違えば、意見も違うでしょう。


例えば技術や戦術を高めるのは
コーチしかできませんし、
身体や動きの「強化」になると、
ストレングストレーナーの領域でしょう。。
でも医学的見地に立って、「動き方の質」を
上げられるのって、理学療法士の特徴
じゃないかなって思うんです。

身体は大きいのにパワーがない
身体は硬くないのに動きは固い
そういうのを根本から変えるって、
技術やストレングスの問題ではないから。。

身体の地図を示して、動き方の質を変える。
理学療法士にしかできないかどうかは
わかりませんが、エナジーではこれが
僕の仕事です。
ちなみに、「治す」んじゃないですよ。。
スポーツ現場はこれがミソです。
それを次回、書きたいと思います。。
(また理学療法士向けの記事になりそう。。)


12月来校日
6日・土曜(15:00まで)
9日・火曜
(17日・水)決まり次第UPします
20日・土曜
23日・火曜祝日練習会
27日・土曜
○メンバー、ビジター(外部)の料金表を
まとめていますので、ご確認をお願いします。