※ここではエナジーの現場における、理学療法士と
トレーナーの違いについて書いています。
また、エナジー現場では、「医療行為または医療補助行為」
は行っていません。
理学療法士は何をする人か?
トレーナーとの違いは?
エナジーではシステムがかなり定着してきた
ように思います。
トレーナー、理学療法士ともに突っ走って
選手を診るのではなく、
まずはコーチからの発信があります。
例えば「サイドに振られた時の切り返しが
遅い選手」がいたとすると、
コーチ「○○の、切り返しの一歩を高めたい!」
という発信からスタートします。
するとトレーナーからは、切り返しの一歩を
高めるためのトレーンング指導が入ります。
(今しているトレーニング、まさにこれだよ!)
ただし、人によってはそのトレーニングを
している時に、効率の悪い姿勢で行っている
ことがあります。
これを理学療法士が動作を診て判断します。
効率の悪い姿勢のまましているのはなぜか?
可動域の問題?筋力の問題?
それとも身体の使い方が上手くないだけ?
これらを一人ひとり、身体の特徴を分析し
原因を特定するのが理学療法士の役目です。
これが動作分析です。
すでに痛みが出ている選手はもちろん、今は
身体の異常を訴えていない選手も、予防として
動作分析を行い、原因を改善するための
方法を伝えます。
つまりトレーナーと理学療法士の違いは、
トレーナー:強化のためのトレーニングを
指導する
理学療法士:動作分析し、怪我予防、パフォー
マンスアップの為に、効率良い動き
を伝える
という棲み分けがあります。
まず、コーチからの発信があってこそ機能する
という所がポイントですが、こういう体制が
敷かれている所は少ないと思うので、外部の方
向けに、もう少し説明をさせていただこうと
思います。
7月28日の地獄の総当たりも
近づいてきましたからね。。
今日の写真/フラワービーム(笑)
使い慣れない凸凹ローラーに対して、
敵対の目で見つめるフラワーちゃん(笑)
早く仲良くなってね(笑)