それは、
「周りの信頼を失いたくないから」


選手はしばしば、自分の怪我や体調不良を
隠したがります。

テニスエナジーのブログにも書いていますが、

プロであれば、スポンサーが付いています。
スポンサーは当然、選手が広告塔として
息の長い活躍を期待していますし、選手も
それを理解しています。

ところが怪我が絶えないと、スポンサーは
心配になる。
また怪我を報告すると、治るまでサポートが
受けられないこともある。

そう考えて、怪我や体調不良を隠しながら
試合を回るプロも多い。


プロでなくても、例えばジュニアの場合でも
○○が痛い!身体がしんどい!と伝えると
「またそんなこと言って」
「鍛え方が甘いんちゃう!?」
「根性なしが!」
と、指導者から罵声を浴びせられたり
選手仲間から後ろ指をさされたりする。

これを恐れて、怪我を隠すケースが
とても多い。

正直、ほっといて治る怪我なら
結果オーライとなるが、怪我を隠して戦って、
治っては再発を繰り返しているなら
現状を変えた方がいい。


怪我の原因は様々だが
きちんと向き合うことから始まるし、
克服することはパフォーマンスを上げることに
直結する。


あなたは自分の身体と向き合っているだろうか?


今日の写真/各機能を数値化する
IMG_44780.jpg

怪我には必ず原因がある。
それはテニス特有の動作だったり
本人のクセだったり、
栄養管理やそもそもの強度の問題だったりする。

そして原因を突き止め解決するヒントは
身体の数値化である。

選手によって出る数値は全く違うし
各選手のテニスの特徴と、一致することが多い。

しっかり向き合えば、怪我無く効果的に
身体を鍛えることができるのである。




次回/トレーニングすると怪我をする?
 単に、トレーニングの方法とプログラムが
間違ってるだけかもしれない。
ある意味諸刃の剣だが、
正しく計画して、正しく指導することが
ポイントとなる。


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