今年5月ごろに行われていた、現役理学療法士の南波さんが考案・開発された徒手筋力測定器のクラウドファンディング

 

よく海外で現地の選手を見ていて、日本の選手たちとは体が色々と違うよな〜、筋力とかどうなってるんかな〜みたいなことを考えていたわけですが、タイミングよく企画をされていたので支援させていただきました。

 

で、先日、それが届きました↓

筋力測定に関しては、細かく言うと色々と賛否あります(検者間の信頼性ガ〜とか正確に数値が取れるのカ〜とか)が、僕は断然あったほうが良いと思う派ですし、スポーツ現場では積極的にデータを取っていくべきと思っています。

 

実は、過去に他のスポーツ競技をサポートさせていただいてた時は、徒手筋力系で選手たちのあらゆる筋力(そのスポーツに直結する動作の筋力など)をフィジカルチェックとして計測し、定期的にその変化を追ったりしていました。

これは当時、数値がハッキリと出るため選手たちに非常にウケがよく、僕も今サポートしているテニスの現場で取り入れたいな〜と思ってはいたんですよね。

ただ、既存の測定器具は高価だったので、「せっかく買ったのに、遠征先で壊れたらどうしよう」とビビって変えずにいました。

ずっと買いたかった筋力測定器「モービィ」。使い勝手が良く、数値も正確に取れ、エビデンスも申し分なし。

しかし結構値が張るので、屋外の現場でガシガシ使うのがちょっと怖くて、買わずじまいでした。

 

ですが、今回の企画のように「安価で手に入り、かつシンプルだけど正確にデータは取れる」ものが出てくることで、末端まで浸透しやすくデータのNも広がるだろうと思ってます。

現場の疑問に応え、可視化することで選手にも有益な情報を届けられ、かつエビデンスの積み上げにも役立つ。

そうなれば良いな〜と思っています。

 

ちなみに、スポーツ現場で筋力を測定すると、思わぬデータが出てくることもしばしばあります。


↑こんな感じで、色々と考えさせられることが出てきます。現にこれに対しては、メンバーたちでよく議論しました。

現場レベルで選手のケガなど問題を解決するためにも、こうしたデータを日々取るのは重要ですね。

スポーツ現場で筋力測定のデータ化が進めばいいなぁ、と思います。

 

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