「トレーニングをオンコートの動作に繋げるには」

シリーズは、今回が最後です。


トレーニングで出来るようになった動きを
オンコートで可能か確認していく

この作業が必要なんですが、この確認作業は
動作を診るトレーナー(エナジーの場合は僕)が
行わなければいけません。

つまりオンコートでは、本人の身体への感覚は
無意識なので、変わっているか?変わってないか?
わからないことが多いからです。
※「違和感がある」と自覚している動作を直す時は、本人が
自覚できることもありますが。。

そして、その確認〜トレーニングの更新〜確認
の繰り返しは、およそ2週間のスパンで行うのが
スタンダードだと、僕は考えています。

理由は、一つは選手が同じトレーニングを継続して
身体の変化が感じやすくなる時間であること
もう一つは、もし動作を間違っていたときに
修正がしやすい期間であることです。

メニューを伝えて一ヶ月後確認したら、
全然違うやり方でやっていた。。
しかも間違ったやり方がパターン化していた
なんて状態になると、修正に時間がかかる
ことが多いので。。

ですので、主にビジターメンバーの方になりますが、
2週間を一つの目安として、確認(メニュー更新)を
進めていければと考えています。