どうも、西川です。
理学療法士を取り巻く環境が、年々厳しくなってきている最近ですが、みなさんお元気でしょうか。
僕は今、中国で元気に仕事しています。
僕はもともと、今やっているようなテニス選手のサポートがしたくて理学療法士になりました。
なので個人的には、この業界をどうにかしたい!!みたいな熱い情熱だったり、理学療法士としてっ!!みたいな、崇高な理念は一切持ち合わせていません。
が、最近Twitterなんかで、理学療法士や日本のリハビリ業界のこれからを不安視されて、僕に質問が届くことが多くなってきました。
(そんなこと言われても、自分が頑張るしかないやん)
とか思いつつも、結構な数のDMなどが届くので、今後10~30年くらいの未来、理学療法士業界やリハビリ業界がどうなっていくか?
それに対して、一個人が今から準備できることは何か?
を僕の完全な独断と偏見でまとめてみました。
みんなまじで、PT業界の中ばっか見すぎ
PTさんは頭が良く、また愛国心強い人が多いのか。
理学療法がいかに素晴らしいものかのエビデンスを確立させて、政治力も強めて外への力をつけていこう!!
…みたいな人が多いのですが、なんというか小さいというか。
まず、業界の外から自分たちを見ないと何も始まらないのにね…と思いながら眺めてます。
早い話、明日日本が沈没したら、PTの地位ガー職域ガーとかいってる場合じゃないでしょ?
そういう話を今回書いています。これは半分比喩ですが、半分リアルです。
僕らは地球に住んでいて、世界は確かに日々変化していて、その世界の流れの中に日本があり、医療があり、こんにちのリハビリないし理学療法というものがあります。
マクロの世界で起きている大きな大きな流れを無視して、やれPTの地位だとか収入だとか職域拡大だとか言ってても、世界の流れに逆らえるわけないんですよね。
むしろ、世界の流れを知ること。今日本や世界はどうなってて、今後どうなっていき、医療やリハビリ、理学療法士の業界はどんな影響を受けるのか。
それを正しく知って、その上で自分にできる準備をしていかないと、まじで沈没する時代がやってきたなと僕は思っています。
なので今回、ほぼ確実に来るだろう未来と、それに対して準備すべきことを、本音で書いてみました。
結構ボリューミーですし、事実に基づくことをオブラートに包まず書いています。
また今回、例によって、有料の壁を作ってみました。金銭的負担は高くないとは思いますが、有料にすることで、多少なりとも自分の未来を考えてる人しか読まないようにしています。
パブリックかつ無料の場で本音を語ると、変な人が群がってきますからねw
↑変な人たち
まぁ、僕にコーヒー奢って話聞いたくらいの感覚でポチってくれればと思います。
前書きが長くなってしまい、すみません。
それでは、はじめていきましょう。
マクロな話①〜日本の近未来とリハビリ(PT)の需要〜
まず、マクロな話でみた場合に、「今後、日本にどんな変化が起きるか?」を考えてみます。
主に僕らの業界に影響がある事柄で、かつほとんどの人が体感しているのは「少子高齢化」と「人口減少」でしょう。
では、人口減少を見た場合、具体的にどのくらいの人が減っているかご存知ですか?
これは去年のデータになりますが、日本は年間約40万人の人口減少が起きていることが明らかになりました。これ、さらっと言ってますが、とんでもない数なんですよね。
↑みなさんの身近な街を上げてみると、千葉県柏市・東京都品川区・岐阜県岐阜市・大阪府枚方市,豊中市・神奈川県横須賀市・愛知県一宮市,岡崎市なんかが、およそ人口40万人前後になります。
一年で40万人の人口減というのは、言い換えると一年でこれらの街一つ分の人口が日本からいなくなっていることを意味します。
結構、恐ろしいことですよね。
また、今後しばらくはこのペースが続くと言われています。
ただ一方で、東京や大阪などの都市部に住んでる人は、
「そんな人減ってる?、後ろ増えてる気がすんねんけど」
という意見も持つでしょう。
これは正しい感覚で、今の日本は都市に一極集中しているわけですね。
一部の都市では、人口がむしろ増えてるんです。
そして付け加えると(ここが重要なのですが)、増えてるのは高齢者と外国人です。
高齢者の割合については、まあこの業界では口すっぱく言われてるので知ってる方も多いと思いますが、一応図を乗ってけておきます。
↑このピラミッドを見ればわかりますが、2019年の現在で、55歳以上になっている人は男女合わせると日本人口の40%ほどになります。
つまり、単純計算で10年後の日本は、65歳以上の高齢者が全体の40%を占めることになります。
高齢者が増えてるのはみなさん周知の通りだと思いますが、改めて書くとすごいですねコレ。。
ただそれよりも、僕が今回声を大にして伝えたいのは、外国人がかなり増えているという事実なんですよね。
これは今年6月の法務省のデータになりますが、去年一年間で日本に滞在している(主に中長期で滞在する人)外国人の数が7万人以上増えたと報告しています。
そして、この流れは加速していき、今後は最大で年間25万人の外国人が増えると言われています。
↑例のごとく、日本の地区町村で見てみました笑
東京都港区の人口と同等の人が、毎年増えていく可能性があるということですね。
うじゃうじゃです。
さて、人口動態という視点で、近い将来ほぼ間違えなく日本に起こる変化(すでに起きてるけど)をまとめると、
・若年層の数はかなり減る
・高齢者の数はめちゃ増える
・外国人の数もめちゃ増える
・トータルで日本人の数はめっちゃ減っていく
ということになり、今まで私たちが暮らしていた日本とはまるで違った人口構造になることがほぼ確実になっています。
日本のリハビリ(PT)は、今後数十年は高齢者需要と外国人需要に支えられる
次に、これらの変化を医療という側面から見てみると。
医療に限らず、若年層が減り高齢者と外国人が増えるということは、
高齢者と外国人を対象にしたマーケットは広がり続け、若年層を対象としたマーケットは減り続けるということを意味します。
すでにPTの仕事は、高齢者社会に片足浸かってる現状がありますが、これからはそれと同様に外国人増加社会に対するマーケットも増えていくであろうと僕は予測しています。
少し他の業界へ目を向けてみると、すでに現状あるニーズ(医療分野以外)では、
・外国人向けの小売業(爆買い中国人をターゲットにしたドラッグストアなど)
・外国語(主に英語、中国語)に対応できる美容院(日本の美容院は質が高く、インバウンド需要が高い)
・外国人観光客をターゲットにした、あらゆる観光事業
などがありますが、医療も遅かれ早かれ、このマーケットを広げていくはずですし、すでに医師に関しては英語や中国語で診察できるドクターが不足していることが都市部で問題化されていて、早期改善が求められています。
これは時代の流れとして逆らえないものがあり、PTもこれにならえで、今高騰している高齢者需要とともに、今後10年間で外国人に対する需要が間違いなく増えてくる(特に先にあげた都市部)と思っています。
実際は、病院や施設などで働いている場合、いちPTがどうこうというよりも、病院や施設が在日外国人需要に対応するよう舵を切り、それに応じて対応できるスタッフを集めていくという流れになり、そこにPTも含まれる、というような構図になるのが自然と考えていますが。
また後述しますが、病院の外を出て起業する場合も、PTの能力に加えて外国人の何らかの需要を満たすサービスを提供できると強いでしょうね。
かくいう僕も、日本でのマーケットをこのように予測し、ここ数年は海外で仕事を広げる方向に舵を切りました。
今仕事の主戦場は海外ですが、PTという括りでは、周りに競合は誰一人としていません。
完全に一人市場ですし、今後もそう簡単に競合はでてこない(あるいは、手を取り合って高め合っていけるくらいニーズにあふれている)でしょう。
やはり、僕らのPTとしての能力に加えて、外国人需要を満たす仕事ができることは、これからの時代においてとても重要なファクターと言えるでしょう。
個人レベルで、これから準備すべきことと行動すべきこと
さて、ここまでの日本の将来を踏まえて、個人がどんな準備を進めていくべきか?を考えていきましょう。
とはいえ、いくら高齢者需要や外国人需要が増したといっても、
「俺は高齢者をみるためにPTなったんやない!!」とか「外国人相手に仕事するなんて絶対無理!」みたいな人もいるでしょうし、反対にいくら若年層のマーケットが減ったとしても、「俺は絶対若年層のスポーツ選手を見る仕事するねん!」と、僕みたいな頑固者もいるでしょう。
いいとか悪いとかではなく、思うことは自由ですからね。
なので、主にどんな希望を持って今後仕事していきたいか?という視点で、僕なりの考えをまとめてみました。
以下の中から、あなたに近いもの(希望)を参考にしていただければと思います。
−『とりあえず、日本でPTとして生きていければいい。仕事内容は選ばないし、給与も気にしない』
→高齢者をターゲットとした職域(一般病院、老健、特養)で働き、場合によっては転々とするのが、一番職に困らないでしょう。
PTが今後増え続けても、高齢者需要はまだまだ増えますから、あなたが今20代だったとしても、今後30年ほどは食いっぱぐれはないかと思います。
ただし、PTであれば特別な能力は必要ない(語学など)ので、収入面などの条件は現状と変わらないか、緩やかに下降していくでしょう。(もしかすると、政治的な変化で多少の収入アップがあるかもしれませんが)
−『今の生活水準は嫌である。今より生活を豊かにしたい。仕事内容にこだわりはない(orやりたいことはあるが、mustではない)が、あくまで日本でPTとして働きたい』
→早急に外国語をマスターして、来たる外国人需要に備えることをオススメします。
上述の通り、高齢者需要に対応できるPTは腐るほどいます(PTであればいいので)が、外国人需要に対応できるPTはかなり少ないのが現状です。
供給が少なければ、当然給料は増えます。
前の章でも書いた通り、現状、医師ですら足りていない現状があるのに、リハビリスタッフが足りているわけがないんですよね。
在日外国人が増えるスピードが、多言語対応ができるスタッフを育成するのに必要なスピードを圧倒的に上回っているので、明らかにこれから需要は増していくでしょう。
それに伴い、今後外国人需要を満たす方向に舵を切る医療法人は増えてくるでしょうから、そのタイミング(今後数年)で外国語でリハビリができるPTは、間違いなく今よりいい待遇で求人がかけられるはずです。
ちなみに、学ぶのであれば、英語か中国語がオススメです。
そして、英語はペラペラじゃなくてもよく、グローバルイングリッシュと呼ばれる、いわゆる英語圏でない人が話す英語のレベルで十分です。
これには根拠があって、それは日本に今いる(あるいは今後増えてくるであろう)外国人のほとんどは、英語のネイティブではないからです。
永住権や就労ビザを所持し、中長期で日本に滞在している外国人(国籍別)
・中国
・韓国
・ベトナム
・フィリピン
・台湾
・ネパール
↑これは、日本に現在住んでいる外国人の国籍別人口が多い順に並べたものです。
この中で英語力がネイティブに近いのはフィリピンくらいで、あとは第二言語として英語を学んでいる人たちばかりです。
余談になりますが、中国人の多くはほとんど英語が通じません。
彼らが多く集まるエリア(関東圏や大阪)で仕事を続けるのであれば、中国語を勉強するのも一つの手でしょう。
実際僕も、英語を話せるPTは結構周りにいますが、中国語話せるPTはマジでいないです笑
かなり貴重な存在になること間違いなしですね。
−『PTのスキルを活かしてやりたいことがあり、独立起業したい』
僕自身もこれに該当して5年前に独立したので、この気持ちはよくわかります。
※僕は5年前、23歳の頃に独立したのですが、独立に至るまでの経緯をまとめたものも、別のnoteにまとめています。こちらは安くないですが、興味ある方はどうぞ。
そして、あなたがやりたいことやサービスが、これまで書いた「高齢者需要」もしくは「外国人需要」を満たす何かであるなら、日本で頑張ってみる価値は大いにあると思いますし、日本の中で活動しても十分に勝機があるでしょう。
ただし、これらの需要に該当しない場合、少なくてもその分野では日本で一番になっているくらいでないと、続けていくのは厳しいだろうというのが、僕の意見です。
ちなみに、スポーツ分野で独立するというのも、これに該当します。
スポーツは僕のよく知るところなので詳しく後述しますが、例えば日本の学生スポーツのように「高齢者需要」とも「外国人需要」ともかけ離れている分野でやっていくには、あらゆる能力や実績で突き抜けてないと難しいでしょう。
まあ、独立しながら訪問のバイトなどで食いつなぐ、というのもできるので、なんやかんや言って生きてはいけるでしょうが(実際そういうPTは多い笑)、ずっとそれでいいのかは自分と相談してください。
また、海外進出を考えての独立起業であれば、日本の中で若年層をターゲットにするよりもはるかに勝機はあるかと思います。
これもスポーツの話で後述しますが、今新興国や途上国では日本のPTの価値は非常に高くなっています。
自分で開拓していく気持ちがあるならば、日本の中でちまちま細々やるよか、海外を目指した方が個人的にオススメです。
いづれにしても、日本の変化を前提において独立起業する場合、選択肢は3つでしょうね。
①日本の中で、高齢者需要or外国人需要のいづれか(あるいは両方)を満たすサービスをする
②海外をターゲットにしたサービスをする
③特定の分野で突き抜けて、国内で需要の限られた椅子取りゲームに勝利する
③は、もう本人のやりたいことによって磨くべき能力が千差万別ですから、ここでは書かないでおきます。
①、②を目指す場合、高齢者をターゲットにする場合は別として、ここでもやはり外国語の能力は必須になってくるでしょう。
もう気がついたと思いますが、PTがこれからやりたいことと経済的な豊かさを両立させたいなら、独立するか否かに関わらず、英語や中国語などの外国語スキルは必須ということです。
余談ですが、しばしば待遇改善だけを求めて認定PTとか専門PTとかの資格を取るケースを目にします。が、僕は正直アホやと思ってます。
いや、やりたいことがあって、明確な目的のもとその資格を取るなら素晴らしいことだと思いますよ。
ですが、正直言って医療費削減の真っ只中にある現状(そして加速する未来)、医療費全体の中で1割にしか満たないリハビリ分野のことなんて、政治的に言えば蚊帳の外、増やそうが減らそうがどうでもいいことなんです。
そんなことより、薬とか整骨院をどうするか議論した方が、国としてはいくらか有益なわけでして。
PT協会はここ数年、政治力を頑張って高めようとしていますが、、、まあ、残念ながらあまり変わってませんよね。
10年経っても、普通のPTの待遇なんてたぶん変わってないと思います笑
なので、もしあなたがPTの今後を憂いてて、その中でも生き残りたい、待遇を今より良くしたいと考えるならば、認定とか専門の勉強してる場合じゃないです。英語やりましょう。英語。
−『スポーツ分野で活躍したい(医療機関でのスポーツリハ、トレーナーとして独立またはチームと契約など)』
→さて、最後に僕の領域であるスポーツの話を少しして、終わりにします。
多分、このnoteの購入者の少なくても半分くらいの人は、スポーツに興味あると思っています。
繰り返しになりますが、人口動態から日本人の若年層需要は、これから減っていきます。
これは、医療機関だろうと、独立してトレーナーとして活動しようと、同じことです。
まあ需要というかそもそも分母が激減するので、トータル需要も減るに決まってますが。
とはいえ、ゼロになるわけではないので、目指すな!とも言いません。
ただ、もしトレーナーとして、競技スポーツのプロチームとの契約を目指すなら、絶対に英語は必要とだけ言っておきます(ここでも英語か!!)。
これは時代の流れに関係なく、プロスポーツの世界は常に外国人選手との関わりは避けられないですし、英語ができるほどチームで重宝される存在になるからです。
あと、これはちょっと蛇足かもしれませんが、2020年以降は日本の中で競技スポーツの人口が減るだろうと JOC(オリンピック協会)が予想されています。
これは、日本だからではなくて、今までオリンピックが開催された国の全てで、オリンピックが終わった後はスポーツ人口が減少しているという事実があるんですよね。
その影響が危惧されています。僕の専門のテニスなんか、協会が今めっちゃ慌てふためいてますw
錦織大坂フィーバーもなんのそのですね笑
こうした視点から見ても、若年者に向けた競技スポーツの需要は悲惨なほどに減るでしょう。
一方で、同じスポーツという括りであっても、中高年のスポーツレクリエーションに関係するスポーツリハやコンディショニング、パーソナルトレーニングなどの需要は増えるだろうと予想しています。
これはスポーツ理学療法という観点ではなく、日本の中高齢者の中で健康に対する需要がとても高まっており、その手段としてスポーツが人気だからです。
つまり、先にあげた高齢者需要を満たす「健康」というジャンルに、スポーツという手段をぶつけている、ということですね。
ただ、高齢者ではなく若年層のスポーツが本当に好きで、それを仕事にしたい方。
どうしても諦めたくない方。
そんな人は、海外を目指すことを本気で考えた方がいいでしょう。
僕も色々と国内・海外で仕事をしてきて、先入観なしに日本を見たときに思うのは、日本のスポーツ業界は、とにかく少ない椅子を、優秀な多数が取り合ってるという構図なんですよね。
日本国内で、皆さんのような情熱と能力あふれる人が頑張れる土壌は少なすぎるんです。
一方で、世界に出れば、需要にあふれていることも事実です。
特にアジア圏では今、日本人の需要が増えています。
これはかいつまんで話すと、発展途上国や新興国は今、かつての日本のように経済発展が凄まじく、いわゆる中間所得層が増えていることから始まるのですが。
多くの貧困層が中間層になり、経済的余裕ができると、人々は何をするか。
車を買ったり賃貸を借りたり、楽器を買って余暇を楽しんだり、子供にスポーツを習わせたりします。そして国も、それを推進します(経済が回るから)。
するとそれらの国や組織は、スポーツ競技に力を入れ始め、そのノウハウを持っている外国人を高待遇でヘッドハントする傾向にあるんですね。
そこで、ここ10〜15年くらい紆余曲折を経て、今日本人のトレーナーやPTの需要が増してきている、という経緯があります。
国内にいると、そんな情報入ってきませんがね。
僕も海外に出るまでは知りませんでした。
あ、ちなみに、アメリカやオーストラリアなどの先進国で腰を据えてやりたいならば、ハードルはクソ高いですが、現地でPTの資格を取るのが良いですよ。
PT先進国であるので、地位も役割も仕事も確立されています。ここでも英語が必要ですし(書き換え試験といって、日本のPTが現地のPTを受験するシステムがあり、その中にTOEFLのスコアが求められる)、もうほんと大変な道ですが、それだけの価値はあると思ってます。
少なくても、日本のスポーツ業界で細々やるよりかは…
競技スポーツでまとめると、自分のスキルを高く買ってもらえる場所を、地球規模で探すことが大切と言えるでしょうね。
まとめ
いかがでしたか。
僕の勝手な予想ですし、未来は誰にもわかりませんが、今回ばかりはほぼ間違いないだろう日本の未来と、それに対する僕の本音を書きなぐってみました。
もしかすると、気分を害してしまったかもしれませんが笑
ただ、僕らはみんな地球に生きていて、その世界は日々変わっていって、その流れの中に日本があり、医療があり、こんにちのリハビリないし理学療法というものがあります。
PTやリハビリスタッフが生きている範囲は、世界の流れには絶対に逆らえません。
一方で、僕がそうであったように、もし現状何も知らない何も経験していない人であったとしても、10年あれば何者にでもなれるのも事実です。
あなたが今後やりたいことが何かはわかりませんが、日本の中で何とかやっていくのも一つ。
少ない椅子取りゲームに精を出すのも一つ。
間違いなく増えていくだろう、高齢者や外国人需要に応えるよう自分を磨き、高待遇で仕事するのも一つ。
一発奮起して起業するのも、海外に打って出るのも一つ。
全てが正解だと思います。
あなたの信じた道を行きましょう。
あとどうでもいいですが、近々PTやトレーナーの方向けに、こうした「本当に未来のためになる本音」ばっかりをお伝えするマガジン的なものを発行しようと思っています。
このnoteみたいな内容をお伝えしていく感じなので、一緒に未来について考えてくださる方は楽しみにしていて下さい。
今回のnote、気に入っていただけましたら、Twitterでリツイートやコメントなどしていただけると嬉しいです!悪口はやめてねww
というわけで、今日はこれで終わりにしますね。
またお会いしましょう!
ありがとうございました。
西川匠