※エナジーでは技術の土台となる運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場で医療行為は行っていませんのでご了承ください。

競技をすることで、それに合った身体に近づく
では、テニスに必要な身体の要素を見極める
ことで、有利な身体を作ることができる。

バレエ、サッカー、武道
総じて言えることは、脚力が強いこと。
しかし脚力が強いことの恩恵を受けられるのは、
12歳以下のカテゴリーまででしょう。

12歳以下。
キビキビした動きで安定したショットを
打ち続けられる選手と
なんだかフニャフニャして体制を崩す
中には走って止まれずに、前に後ろに左右に
コケる選手も混ざっているのが
このカテゴリー。

しかし、18歳以下の試合を見て下さい。
走って転倒する選手がいますか?
軸足が不安定な選手はいることはいますが、
12歳以下のような差はないでしょ?

スポーツに大事と言われる「脚力」「体幹」
これは成長に伴いほとんどが横並びに
なります。
※成長が早い、遅いはあります。
それが混ざるのが14歳以下です。
16歳以下ではほとんどが横並びに近くなる。

つまり他競技を取り組む事で得られる
脚力という恩恵は、低年齢までが大きく
しかしカテゴリーが上がれば上がるほど
アドバンテージではなくなる。

では、脚力や体幹のトレーニングは
しなくてもいい?となると、
そういう訳ではありません。

テニスの技術は、カテゴリーが上がってから
つける事は至難です。
技術は身体の上に乗るわけですから、
走って止まれない、体幹が安定しない選手が
スキルを磨くのは、ハッキリ行って無理です。
なにより低年齢に勝てなければ、多くの家庭は
進路に迷ってしまう。

やはり追いつかれると分かっていても、
低年齢からの脚力、体幹の強化は必須に
思います。

問題は、脚力や体幹のアドバンテージだけで
低年齢で勝っているタイプ。
これは急いで、次に必要な要素を伸ばさないと
いけないのですが。。
なかなか勝っている間は、気がつきません。

私は医療者なので、医学的所見からこの意見を
言っていますが、エナジーではずいぶん前から
取り組まれていたこと。
これは独自の理論でもなく、思い込みでもなく
データの裏付けがある、事実ですよ。。
エナジーの選手も、パーソナルで診ている選手は
夏の試合が終わってもう一度、土台を見直して
います。

今日の写真/パフォーマンスのピラミッド
スクリーンショット 2015-08-31 0.06.13.png
スキルのために動きがある。
動きの為に身体がある。
近年のジュニアは、身体の欠点をスキルで
ごまかしているパターンが多いように思う。
スキルをキレイに乗っけるために
身体を作る。
そこに興味を持ち、エネルギーを注いでは
いかがだろうか?





9月来校日
5日:土曜
6日:日曜
10日:木曜→17日:木曜日
13日:日曜
19日:土曜
20日:日曜
26日:土曜

プラス、21日・22日の祝日練習会も
調整中です。