ストレッチネタは今回で最後です。



「ストレッチは筋肉を伸ばすためだけに行うのか?
その指標は可動域の広狭でいいのか?」

前に書いたストレッチの効果で
メカニカル説
感覚説
があったと思いますが、
感覚説、つまり
「伸びている感じがする」
「いつもの可動範囲が楽に動かせる」
と実感できるかどうかが、個人的には重要かと思っています。

以前診させてもらっていた競泳の選手で、かなり身体が柔らかい
選手がいました。その選手は、あるストレッチを欠かさず行って
いましたが、

「今日は昨日より抵抗感がない。一昨日と昨日は変わらんかったのに」
と、毎日の状態を記憶していました。

ストレッチは何も、「90°の可動域を100°にするため」だけに
するんではなく、
「90°までの抵抗感の変化を日々感じる」という意味合いもあります。
自分の身体の変化に敏感になる

これが出来る選手はフィジカルの向上が起きやすい選手だと、
日々感じています。

ストレッチ、地味〜〜ですけどね。
自分の身体を24時間管理できるのは、自分だけ。
日々、身体の声をしっかり聴くように意識してみましょう。

明日和歌山に伺います。外部の方含め、よろしくお願いします。

今日の写真/雨の中の高校生
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先日、高校テニス部に行った時の写真。。
練習中に大雨が降ってきたから、「待機!」

このまま中止になるとタカをくくった高校生たちが
雨の中、キャッチボールでシングルスを始めた(笑)

「余力残したくないんで!!」
ってめっちゃ白熱してる。。
この後雨が止んで練習再開になるとは知らずに。。