「自分だけがちゃんと練習できなくて、

他の子がどんどん上手くなっていって
置いてけぼりになっていくようで
とても苦しかった。
独りよがりになってしまう時期もあった」

あるジュニアが語ったことです。

僕はテニス選手の体を見るのが仕事ですから
ケガを繰り返すジュニアもたくさん見ます。
それぞれのキャラクターは違えど、
多くはこうした心境です。


テニスという競技は、続ける程
色んなことが過酷になっていくスポーツです。
そしてこうしたケガやアクシデントは、
大事な時に限って続くものです。
そこは当然、肉体的な負担だけでなく
精神的な負担も大きくのしかかってきます。
本人がこうした気持ちから
立ち直って、自分で乗り越えていくのを
僕たち大人は見守ってあげることが
大事だと感じます。


ただ、突発的なアクシデントはともかく
体に負担をかけすぎて起こるケガは
防ぎたいですよね。
ジュニア期からのキッチリしたトレーニングは
テニスが良くなるだけでなく、
ケガの予防にもなります。


テニスという競技は、体が資本です。
できるだけケガで苦しむ選手が
減ったら良いなと思うので、
こうした発信や仕事を増やしていこうと
思います。

今日の動画/良い動きのジュニア

※動画約5秒

この動画、前にもアップしたかな?
テニス選手にとって、背骨がしなやかなのは
とても大事です。
胴体が「カメ」みたいに固かったら
手足に負担来そうでしょ?

幼少から体作りをしっかり続けたジュニアは
体がしなやかで、思いのままコントロール
できるんです。

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テニスフィジオでは、ジュニア選手の
トレーニングや体のケアを大阪のジムにて
マンツーマンで行なっています。
詳しくは以下のテニスフィジオHPよりご覧下さい。


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