サポート中の海智が、
ようやく世界ランキング（ATP）300位を
切りました。
本人が公言しているように、
まずは全仏オープンの予選を目指す、と。
理学療法士やトレーナーの人には
是非知っててほしいです。
テニスプロの仕組み。
テニスプロは、世界ランキング100位に
入るかどうかが大きな壁になります。
と言うのも、全仏やウィンブルドンなど
年間４つあるグランドスラムは128ドローです↓
つまり、ランキング100位に入っていれば
４大会とも本戦から出場できます。
そして、グランドスラムの本戦に出れば
一回戦負けでもウン100万の賞金が出ます。
４大会全て一回戦負けでも1000万はくだらない。
こうなると、年間通してツアーを周り
コーチや僕たちトレーナーをつける資金も
出しやすくなりますよね。
一方、グランドスラムの本戦に出られず
予選から戦う場合。
予選を決勝まで勝ち抜き、あと一歩で本戦に…
でもそこで負けてしまった場合、
予選決勝負けの賞金は50~60万くらいです。
これでは、賞金だけでツアー生活を
まかなうことは出来ません。
当然、我々トレーナーに回るお金も限られます。
なのでプロたちは、
年間のツアーでランキングをあげるか
グランドスラムの予選を勝ち抜き本戦出場する。
これがまず大きな課題になります。
そして、
グランドスラムの予選に出られるレベルが
おおよそ世界ランキング250位ぐらいと言われます。
※例年、全仏やウィンブルドンは出場ラインが厳しく、オーストラリアンは比較的易しいです。
今回、海智はグランドスラムの予選に
なんとか手が届くか…と言うところ。
しかし、ここまで来れずに引退してしまう
プロが大半をしめるので、本当に厳しい世界です。
テニスプロに関わる
トレーナーや理学療法士であれば
当然職業なわけですから、
僕らのフィーがどのように回ってるか
知っておく必要がありますね。
え、、じゃあランキング下位の選手は
トレーナー費用とかどうやって
まかなってるの……？
って思うかもしれませんが、
これは色々やり方があります。
ここでは割愛します笑
。。。さあ、海智、グランドスラム予選に
デビューなるか。
そしてメインドローまで勝ちあがれるか。。
まだまだ長い旅になりそうです。
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スポーツやりたいけどな〜
でも自分にできるかな〜
職場やめる勇気ないしな〜（別にやめる必要なんかないのに）
いつまでたってもボランティアなんだよな〜
と悩んでるアナタ。
そうやってうかうかしてる間に、
とっくに周りは動き出そうとしてますよ。
特にここ数ヶ月、スポーツで独立する
理学療法士がかなり増えているように感じます。
あなたも今年は自分を変えたいと思うなら、ぜひ参加してください。
毎回参加者が埋まってるのでお早めに。。
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