※エナジーでは、技術の土台となる姿勢・運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場は医療機関ではなく、「医療行為」は
行っていませんので、ご了承ください。


白川コーチとも話していたんですが、
テニスでは
「こういう風に考えるのが機能分析だ!」
という決まりはなく、
動きを見る上で、体内で何が起こっているか?
に着目して考えるのが機能分析とのこと。

これは理学療法士も同じ視点です。
ただ通常、理学療法士が医療機関で診る場合は、
「なぜ立てない?」
「もっと楽に(効率よく)歩くには?」という
日常の動きを分析することが多いのですが。。

テニス選手を診る上でも一緒です。
「なぜこの選手はよく膝を痛めるのか?」
「どうすれば、選手の望む動きが出来るように
なるか?」を体内から分析します。

ところで「機能分析」って。。
身体の機能を知っていることと、
個人の身体の特徴を分析できること
が前提ですよね。
半端な知識じゃ逆効果になりかねないのも、
機能分析の落とし穴です。

ただ、身体の構造って本当に奥深いので、
医療者の間でも、それぞれの知識や技術に
よって分析内容が違うことが良くあります。

だから完璧な機能分析は存在しないし、
僕だってより正しい分析にたどり着くために、
日々勉強中です。

医療の世界では、機能分析は
       生涯学習なんです。

テニスの指導で推奨されはじめてから
「機能分析」という言葉が一人歩きしている
気がする。。とコーチは言います。

最近、色んなところで機能分析を見かけますが、
分析から怪我を未然に防ぐ対応をしていたり、
選手の身体にトラブルがあったとき、分析して
すぐに対応ができるでしょうか?
「機能分析」はそんな簡単にできるものじゃ
ない事を、このブログを読まれている方には
伝えたいです。

今日の写真/キネシオロジー
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理学療法士なら誰でも知ってる本、
「キネシオロジー」
結構マニアックですが、よく読んでます。。

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