実にシンプルなことで

A:技術はあるがパワーも体力もない12歳
B:技術そこそこ、パワーと体力は
大人顔負けの18歳

どっちが強いと思いますか?


単純に体の大きさで
18歳が勝ってしまう。。

これは、誰だってわかる事実ですが、
同じジュニアの年代同士でも
成長が早い選手と遅い選手がいます。


昔、僕と一緒にやっていたジュニアは
小さい頃から練習していて上手いんですが、
チビでした。
僕は大柄ではなかったですが、
そのジュニアよりは大きかった。

だから、経験値が少なくても
僕の方が勝っていました。


これが12歳のころ。


単純に、さっきのAさんとBさんの
対決と同じです。


小柄なAさんは、大柄なBくんに勝る
「何か」がないときびしいのは事実です。


その「何か」とは、
・技術がしっかりしている
・フットワークが軽い、動きの良さ
・持久力
・そもそも成長期がまだなので、
背が伸びてBくんより大きくなる。



小柄で勝てていないジュニアはまず、
「今後、体がどのくらい成長するか」を
調べることが大切です。

成長曲線をつけると、おおよそ
自分のジュニアがどのくらい背が伸びそうか
予想できます。



Aくんも大きくなりそうなら
いいでしょう。
しかし、成長曲線をつけた結果
あまり背が伸びない。
現実的に、小柄なまま戦うことになりそう。


そんな時はどうするか。

ここで、体作りが必要になります。
事実、小柄で今活躍しているジュニアは
例外なく体を作っています。

※ここでいう体作りは、単に筋トレでないことは
ブログを読んでいただいてる方は
わかると思います。
動き作りも含めたトレーニングです。


小柄な選手が生き残るには、
技術が要る。
そのために必要な体の土台を
早くから作る必要がある。

これが結論です。


次回/シリーズ④大柄な選手は12歳以下で勝てても安心してはいけない


今日の写真/オーストラリアに行ってきます

スクリーンショット 2017-03-18 18.03.04.png
来月、ITFジュニアの試合で
参加者は3名の引率として
オーストラリア遠征に行ってきます。


フロリダのAMGに行った時は、
ジュニアの女子で僕より小さい選手は
一人もいなかった(西川は170mセンチ)

日本で大きくても、
海外に出ればチビなんです。

チビが勝つには、フィジカルを作ることが
必須条件です。


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3月のテニスエナジー来校日

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