はじめに、この活動は理学療法士としての医療行為は

行っていません。フィジカルコーチ兼トレーナーとして
選手の心身をサポートしています。
現場で医療行為を行う事はできませんので、
選手・保護者の皆様には、ご理解をお願いします。


ココロン、フラワーちゃん
サテライトで活躍中です!

さて、暑い夏がやっと終わりそうですね。
今回はコートサーフェスと膝の怪我について。。

中学1〜2年生になると急に増えるのが
「膝の痛み」
あるコーチは各地の現場に指導しに行かれて
「絶対、どこの現場でも膝痛いジュニアがいる」
と言います。

このブログを見ている方の周りにも居るのでは
ないでしょうか?

一口に膝の痛みと言っても色々ありますが。
良く言われるのは、大腿四頭筋の固さですよね。

k42.JPG
ふともものゴッツイ筋肉です。
これが固いと、膝のストレスは大きくなり
痛みに繋がります。

と、いうのは、最近一般の現場でも浸透してきた
らしく、知っている方も多いと思います。

では、この筋肉を柔らかくすればストレスは減る
訳ですが、何時までにどのくらい柔らかく
すればいいでしょうか?

これは、明確な基準があります。


何時までに→成長期が来るまでに
どこまで→四頭筋テストが0㎝(下の写真)

ikagaku_04_04.gif

右の図は、踵とおしりが空いていますよね?
この長さを測ります。
そして左図のように踵がおしりに付く(0㎝)
が、いわゆる「やわらかい」と言えます。
これが一つの基準と考えて下さい。

成長期がきているかどうか、何時来るかは
成長曲線をつければ分かります。
つまり予防と、早期発見・対策が可能です。

細かく見ればまだありますが、本人や家族が
管理できる部分はこんなもんでしょう。

それでも、基準を満たしていても
痛みが出てしまう例があります。
それこそが、指導者(コーチ、トレーナー)が
見逃してはいけない部分でもあり。。

そのヒントが「コートサーフェス」です。

長くなってきたので続きは次回に。。




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