※エナジーでは技術の土台となる運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場で医療行為は行っていませんのでご了承ください。


前回の続き。

ケガから復帰しても活躍で出来ずに伸び悩む
選手と、別人のように飛躍する選手。
両者には、「復帰時にどのレベルを目指すか」
の考え方に違いがあります。

そもそも、なぜ選手はケガして戦線離脱すると
不安になるのでしょう?
一番の理由は、休んでいる間にライバル達が
走り続けているからです。
9〜10のレベルで切磋琢磨していたのに、
ケガから復帰する事には、自分は10でも
ライバルはもっと先に行っているからです。
休むのが怖い。
これでは復帰してからも伸び悩むのは
目に見えていますね。。

では、飛躍する選手は?
10でケガをしても、15や20になって
戻ろうとします。
技術が磨けない分、他の所に時間をかけられる。
身体の使い方だったり、メンタル面であったり。
ある選手は、

「練習できない分、身体の弱い部分と向き合って
  今までより良い動きが出来るようになった」

身体に限りませんが。。
普段から練習続きでは、自分の身体と
じっくり会話する時間も余裕もないことが
多い。
ケガからの復帰期間は、今まで見過ごしてきた
能力を鍛えられる貴重な時期でもあるんです。

復帰=ケガの前の状態に戻すこと

これでは不十分なのがわかりますね。
しかしケガして落ち込み、不安になっている
選手は、そうポジティブになれないことも
多々あります。

つまり私たちは、この期間は「治療」でなく
「強化」であることを、選手に理解して
もらうよう導く事が大切です。


では、具体的にどうすれば良いか。。
それはまた続きに。
次は治療家向けの内容になりそうですね。。



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